~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第46回:常念岳~燕岳 1日目 ~ 表銀座を逆走 ~

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日程 2013年9月21日~23日 参加メンバー 5名
スタート地点 ヒエ平 ゴール地点 常念小屋
最高標高 2857m コース標高差 1537m
歩行距離 約7km 歩行時間 9時間
行程 二泊三日(1日目) 宿泊場所 常念小屋

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涸沢ヒュッテ
常念小屋で購入したものです。
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今回は、久しぶりの部活です。

場所は、常念岳から燕岳へと表銀座を逆走します。
前回の表銀座縦走での北アルプスの景色が素晴らしく、部のメンバーにも同じ感動を味わってもらいたいと思い計画しました。
また、以前から宿泊してみたかった燕山荘にも泊まってみたかったというのもあります。
燕山荘は、泊まって良かった山小屋ランキングNo.1の小屋です!

通常は、表銀座は中房温泉から登って燕山荘を経由して行くのが一般的なのですが、合戦尾根コースは日本3大急登コース、メンバーによってはちょっと厳しいと思いました。
また、常念側から下山すると温泉&ビールの楽しみがなく(これが一番重要!)、バスが来ないのでタクシーを呼ばなければならないということがあったので、逆コースを行くことにしました。


毎日アルペン号(22:00)

常念岳へ行くには、一ノ沢のヒエ平から登っていきます。
前回同様、毎日新聞社がやっている「毎日あるぺん号」がヒエ平までのバスを運行していました。
集合場所は、竹橋にある毎日新聞社。竹橋駅からは歩いて30秒です。
3連休とあって毎日新聞社の受付カウンター周りは、登山客で一杯でした。
ヒエ平行きのバスの社内は満席で、この日は1台が運行されていました。


ヒエ平到着(5:20)

ヒエ平に到着した時は、5時前。
しかし、外は真っ暗です。
今日は9月下旬、さすがに日の出の時間が遅くなっています。。。
また、バスの外に出ると、やはり9月ということもあり、結構寒いです。
急いでザックの中からヘッドランプと上着を取り出します。

その後、5:30ぐらいまでトイレに行ったり、朝食を摂ったりして出発の準備を行いました。
小屋の前では管理人のおじさんらしき人が、しきりに大声で「登山届出してよ~」と叫んでました。
登山届は、あらかじめ記入してきていたので、早速、おじさんに渡しました。
おじさんは、渡された登山届をまじまじと見つめ、「はい、いいですよ~」とのこと。
前に渡していた数人の方が、何人も出し直しをさせられていたので、ほっとしました。


水場(5:30)

ヒエ平にあるトイレの前の水場です。

しかし、水場には「この水は、沢の水です。減菌処理してありません」との注意書きが。。。
一応、小屋の管理人の方に確認しましたが、飲んでも問題ないとのこと。
実際、この水も含め、途中の沢の水も汲んで飲みましたが、全く問題ありませんでした。


常念岳に向け、出発(5:40)

あたりも随分と明るくなってきてライトなしでも安全に歩けそうだったので、出発することにしました。
この時点で、すでにかなりの登山客が出発していました。


山の神(5:50)

ヒエ平を出発して間もなく、「山の神」と立札に書いてある大きな木がありました。
当然、全員で今回の部活の安全を山の神に祈願しました。


大滝(6:50)

樹林帯の山道をしばらく進んで行くと清流沿いの道に出ました。
川を流れる水は、透き通ったように澄んだ綺麗な水で、管理人の人が言っていたように飲んでも全く問題ありません。
清流沿いの道をしばらく進むと、大滝に到着です。
山小屋まで、あと高度差が800m以上あります。


丸太橋(8:15)

川沿いの道をしばらく進むと丸太橋があり、ここで川を横断して道は反対側の山に続きます。

ヒエ平から常念小屋への登山道の途中の様子です。


川沿いを進む(8:40)

しばらく山道を登ると、また川沿いに出て、写真のようなごつごつした岩の山道を登って行きます。
この辺りから、道の傾斜が若干きつくなってきました。


胸突八丁(9:00)

胸突八丁に到着です!
ここが、常念小屋までの道の一番の難所です!
今までの道と違い、ここから道が急登となります。
山小屋まで、あと高度差370mです。


ちょっと狭いトラバース道(9:15)

急登の道を登ると山肌に沿ってトラバース道を進みます。
道が狭いので気を付けて進まなければなりません。
滑落防止のために丸太やロープが張ってあります。
写真は、トラバース道の途中で振り返って撮影したものです。


最終水場(9:30)

トラバース道を過ぎてしばらく進むと、また川を横切ります。
この川を横切った先に最後の水場がありました。
あと、高度差210mです!


第1ベンチ(9:50)

最終水場からは、ひたすら山道を登ります。
ここから山小屋までの道には3つのベンチが設置されており、写真は最初の第1ベンチです。
登山口を出発して約4時間、途中、胸突八丁の急登などもあり、さすがに疲れが出てきたメンバーもおり、ベンチで休みながら徐々に山小屋を目指します。


空は青空!(10:00)

山道からは、時折、常念岳方面の山が見えます。
空は、青空!
早く稜線まで行って、槍ヶ岳が見たい!


ゴール直前(10:45)

第2、3ベンチでも休憩を取りつつ山道を進むと、標高が高くなってきたせいか紅葉した木々が増えてきました。
山小屋まであと少しの場所で常念岳が綺麗に見える場所があり、思わず写真を撮っていると上から降りてくる人が、口々に

すぐそこで終わりですよ~
景色素晴らしいですよ~

と言ってくれます。
そんな言葉を聞くと、居ても立ってもいられず、残りの道を走って登って行きました!


着いた~ 絶景だ!(10:50)

残りの道を駆け上がると、目の前に雄大な北アルプスの山脈とその奥に槍ヶ岳の雄姿が飛び込んできました。

絶景だ~!

写真だと伝わりにくいかもしれませんが、槍ヶ岳が思った以上に間近に迫って見えます。
槍ヶ岳を初めて間近で見るメンバーも感動していました。

望遠で撮ると槍ヶ岳山荘も槍ヶ岳の左下に良く見えます。

常念小屋からの北アルプスの絶景です!


常念小屋(11:00)

今日のお宿、常念小屋です。
今日は、ここから常念岳まで往復する予定なのですが、取りあえずチェックインを行い、ここで昼食を食べる予定です。


12人部屋(11:15)

チェックインを済ませ部屋に通されると、そこには部屋の両側に6つずつ布団が用意されていました。
部屋の右側はすでに登山客が入っており、左側の5つを使用することにしました。
一人布団1枚分ぐらいの広さがあったので、「この広さなら、快適に寝れるかな~

しかし、この後、残念なことに。。。


ビールだ! いや昼食だ!(11:30)

常念岳にアタックする前に、山小屋の食堂で取りあえずビール、いやです!
写真では、宴のように見えるかもしれませんが、自分としては昼飯のつもりです。(^^;

食堂からは、窓越しに槍ヶ岳が良く見えます。
食堂の外にテラス席もあり、本当はそこの方が景色も良く見えたのですが、あいにく満席でした。


常念岳アタック開始!(12:15)

お腹も満たされたので、常念岳へ向け出発です!
ビールを飲んだせいで、若干、ほろ酔い気分です。

こんなんで大丈夫か。。。?


ガレ場の連続(12:25)

常念岳への山道は、写真のようにガレ場の連続です。
ところどころ浮石などもあるため、慎重に登らなければならず、思った以上に時間がかかります。
遥か遠くに山頂らしき部分が見えるのですが、実はここが山頂ではないんですよ~


常念小屋テント場(12:30)

ガレ場を少し登ったところからは、常念小屋のテント場が良く見えます。
この時間では、まだ空きがたくさんあるようでしたが、下山するときにはかなりの数のテントが設営されていました。


遥か眼下に常念小屋(12:45)

かなり登ってきたところで振り返ると遥か眼下に常念小屋とその奥に明日行く表銀座の山々の雄姿が見渡せるようになりました。


山頂だと思ったのに。。。(13:50)

山頂だと思って目指して登ってきたところで、その奥にもう少し高い山が。。。
自分はともかく、小屋まで登ってきたところで疲れがピークのメンバーは、心が折れそうになっていました。
夜行バスで睡眠不足の男性のKさんは、ここで地面に座り込んで一時睡眠休憩に。。。(^^;

あと少しです、頑張りましょう!


山頂到着!(14:20)

疲労がピークに達していたメンバーに最後頑張ってもらい、なんとか山頂に到着です!

山頂からは、360度の大パノラマが広がっており、表銀座から槍ヶ岳の北アルプスの山々や、大キレットや穂高連峰も綺麗に見えます!
前回、8月に表銀座に来たときは、午後になると雲が発生しやすかったのですが、秋は天候が安定して、この時間でも快晴で遠くの山々まで綺麗に見渡せます。

常念岳山頂からの360度の北アルプスの絶景です。


下山(15:15)

絶景を十分堪能したので、下山開始です。
ガレ場は、上りより下りの方が慎重になります。
写真は、最初山頂だと思っていた場所から常念小屋を撮影したものです。
こうやって見ると、結構急な勾配ですね。


夕食(17:10)

無事、常念小屋に辿り着き、部屋に戻ると、そこには片側8人分の布団が。。。

え~~

どうも宿泊客が予想以上に多く、我々の部屋もぎりぎりまで人を詰め込まれたようです。

部屋だけでなく、いつのまにか山小屋内は大混雑状態となっており、廊下も部屋の中に置けない登山バッグでいっぱいで、歩くのもままならない状態です。

しばらく部屋でまったりとしたり、汗を掻いた下着を着換えたりしているうちに夕食の時間がやってきました。
夕食は、写真のようにハンバーグ中心の食事です。
デザートにゼリーが3つもついているのが可愛いですね。


外でまったり(18:00)

夕食後、寝るまでにはまだ時間があったので、外のテーブルでビールを片手に、槍ヶ岳方面の夕景を眺めながら、まったりとした至福の時間を過ごしました。

明日は、いよいよ表銀座を燕山荘まで逆走です!

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2日目に続く
2017-05-21T10:25:39+00:00

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