~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第48回:黒斑山&雲場池 ~ 別世界のような景色 ~

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日程 2013年11月2日 参加メンバー 4名
スタート地点 車坂峠登山口 ゴール地点 車坂峠登山口
最高標高 2404m コース標高差 431m
歩行距離 9.3km 歩行時間 6時間

trekkingmap-20131102 ※クリックで拡大
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今回は、黒斑山です!

黒斑山は、浅間山の外輪山に位置する山で浅間山を間近で望むことができます。

実は、以前、山岳雑誌に浅間山を囲むように眩いばかりに輝く黄金色の林が写っている写真が掲載されているのを目にして、どうしてもこの景色が見たくなったのです。

また、今回は黒斑山だけでなく、紅葉の軽井沢も満喫したいということもあり、ちょうど紅葉がピークを迎えている雲場池も訪れることにしました。

この時期、17時には日が暮れるため、16:30には雲場池に到着する必要があります。
スケジュールを組むと、遅くとも8時には登山を開始する必要があります。

8時に登山を開始するには、始発で集まってもらっていては間に合いません。
なので、車で各参加者の自宅近でピックアップして、黒斑山に向かいました。


高峰高原ビジターセンター駐車場(7:45)

みんなに早起きしてもらったおかげで、8時前には登山口のある車坂峠登山口にある高峰高原ビジターセンターの駐車場に到着!
しかし、駐車場はすでに一杯、ビジターセンター前を左に曲がったところにある路肩の駐車場も一杯、仕方なくさらに先まで進んでスキー場入り口付近の脇に路上駐車することに。。。


車坂峠登山口(8:05)

早速、登山の準備を整え登山口へ向かいます。
登山口そばの高峰高原ビジターセンターにはトイレがあります。
今回のコースの途中にはトイレがないため、ここで必ず済ませておきましょう。

トイレに行っている他のメンバーを登山口で待っていると、数人の白装束の男性がやって来て、ほら貝を吹き始めました。

彼らは、ほら貝を吹き終わると、一足先に出発していきました。
その後、トイレを済ませたメンバーと登山口にあるコースを表示した看板前で記念撮影をして、出発です。


分岐点(8:15)

登山口を出発するとすぐに写真のような分岐点があります。
表コースはアップダウンがあるのですが、眺望が良いためこちらのコースに向かいます。
中コースは、下山時に利用します。


岩場の多い登り坂(8:20)

しばらくは笹とカラマツが茂る林の中を登ります。
それほど急ではありませんが、さすが火山の近くの山ということもあり、最初から岩場の多い坂が続きます。


晴天(8:35)

今日は、晴天!

遥か遠くの山々も綺麗に見えます。


黄金色に輝く山(8:45)

振り返ると見渡す限り黄葉の山々。

美しいです!


岩場続く(8:55)

登るにつれて岩場が多くなってきました。
先に行った白装束の方々のほら貝の音が、遠くから時々聞こえてきます。


(9:15)

11月ともなるとかなり冷えており、登山道の至る所に霜が下りていました。
それが、気温の上昇とともに融けつつあり、場所によっては道がドロドロの状態の箇所も。。。


シェルター(9:20)

登りも終わりが近付きつつあると思われる頃に、シェルターが現れました。
浅間山が活火山であるということをあらためて認識させてくれます。


シェルターの中は、こんな感じです。

 


浅間山現る!(9:25)

シェルターから少し登ったところで急に視界が開け、目の前に浅間山が圧倒される迫力で迫ってきます。

ここから左上方向のトーミの頭に向かって登ります。


トーミの頭に向かって(9:35)

トーミの頭に向けて岩場を登って行きます。
ここで、白装束の方々と再び遭遇。

彼らは、ここでまたほら貝を吹いていました。

 


トーミの頭(9:40)

トーミの頭に到着!

素晴らしい景色です!

下界には黄金色のカラマツ林が。。。といきたいところだったのですが、う~ん、ちょっと遅かったですかね。
結構、葉が落ちてしまっています。

これから登る黒斑山からJバンドへと続く岩壁がくっきりと見えます。
この独特の景観は、異世界に来たかのような錯覚に陥らせてくれます。

しかし、風が強く寒いです!!
思わず、上着を着込みます。

トーミの頭からの絶景です。


遥か遠くに槍ヶ岳(9:40)

浅間山とは反対の方向には雪を被った北アルプスの山々が綺麗に見えており、その中央には、なんと槍ヶ岳が見えます。

こんな所から槍ヶ岳がはっきり見えるとは。。。


富士山(9:40)

抜けるような青空の元、遥か遠くにはうっすらと富士山頂の姿も見えます。


浅間山への分岐点(9:50)

トーミの頭が、強風でかなり寒かったので、急いで黒斑山へ向かうことに。。。

途中、右の山肌へと下る分岐点に到着。
ここを右へ下ると湯の平を経由して浅間山山頂に向かうことができます。
今回、我々は黒斑山、Jバンドを経由し、湯ノ平を経て、ここを登って戻ってくる予定です。

 


黒斑山(10:00)

トーミの頭から約15分で黒斑山山頂に到着です!
ここは、木々に囲まれているせいか風がなく、暖かいです。


気持ちのいい稜線歩き(10:15)

黒斑山から外輪山をJバンドに向け、稜線を歩きます。
右手に浅間山を眺めながらの稜線歩きはとても気持ちいいです!


蛇骨岳(10:40)

トーミの頭からJバンドまでのちょうど中間地点に位置する「蛇骨岳(じゃこつだけ)」に到着です。

ここからは、四阿山や白根山などが良く見えます。


急登(11:00)

ここまでは比較的なだらかな稜線歩きが続いていましたが、仙人岳目前で急登です。


千人岳(11:05)

仙人岳です。
立札がないと見逃しそうなところです。

ここからは、湯の平の広大なカラマツ林が見渡せます。
上空を見ると南方より徐々に雲が拡がって来ています。

 

仙人岳からの絶景です。


岩だらけの稜線(11:10)

ここからJバンドまでは写真のような岩だらけの稜線が続きます。
道幅も狭くなっており、慎重に歩かなければなりません。


Jバンド(11:25)

Jバンドに到着。
ここから湯の平方面へ岩場の道を下ります。

急傾斜なので、落石など起こさないように慎重に進みます。


圧倒的迫力の岩壁(11:30)

ある程度下ったところで、後ろを振り返ると岩壁が圧倒的迫力で迫ってきます。


美しい浅間山(11:40)

下に着いたところからは、雄大な浅間山がとても綺麗に見えます。
今までずっと同じぐらいの高さから見ていたので、下から見上げると、あらためてより一層大きく見えます。
カメラをズームしてみると、山肌を斜めに切るように通っている登山道を大勢の登山客が登っています。
よく見ると、白装束の方々も山頂を目指して登っていました。


ランチタイム(12:00)

稜線上では風が強かったため、下に降りてから昼食にしようと思っていたのですが、残念ながら、下の方も強風でした。。。
仕方なく、風を遮ってくれるような大きな岩の影に隠れ、昼食を摂ることにしました。


湯の平(12:40)

お腹も一杯になって、さあ、またトーミの頭まで戻らなければなりません。
異世界に来たような湯の平の殺伐とした平原をしばらく歩くと、写真のような樹林帯を下ります。
登山道は幅が広いのですが、火山で飛んできたのか無数の黒い岩が道を覆っています。
正直、注意して歩かないと、足元を取られてしまいます。


黄金色の草原(12:50)

樹林帯をしばらく進むと開けた場所に出て、少し進むとT字路があり、ここをトーミの頭へと右折します。
道の周りは黄金色の草原が広がり、目の前の遥か上の方にトーミの頭が見えます。


急登(13:15)

しばらく平坦な道が続いた後、いよいよ登りが始まります。
この登り、いきなりの急登です。

いや~、この急登を登るのか~

しかも稜線までこの急登がずっと続きます。
あまり急登に慣れていないメンバーは、さすがにきついようで、休みながらゆっくり進みます。


下りは中コース(13:50)

それでも全員なんとか稜線まで辿り着き、広い場所があったので一休みです。
その後、トーミの頭を越え、登山口に向けて下ります。

トーミの頭を少し下ったところに写真のような分岐点があり、ここを左に折れると中コースとなります。
中コースは、表コースと違いアップダウンがないので、下りやすいです。
しかも表コースより、10分早く到着できます。


ぬかるんだ登山道(14:10)

朝、凍っていた霜が気温の上昇とともに一気に融けてしまったようで、道はぬかるんで滑りやすくなっていました。
自分も時々、足元をすくわれそうになりましたが、なんとか踏みとどまって下ります。


高峰高原ビジターセンター到着(14:30)

分岐点から約40分、高峰高原ビジターセンターに到着です!

今日は天気が良かったせいか、センター周辺の道は路肩駐車の車でいっぱいです。
ビジターセンターには靴の洗い場があるので、靴に着いた泥をたわしでゴシゴシと洗い流しました。
この後のスケジュールが時間的に厳しかったので、急いで荷物をまとめ、軽井沢へと向かいます。


雲場池周辺は大渋滞(16:00)

軽井沢が近付くにつれ、道は渋滞してきました。
道の周りには真っ赤に紅葉した木々が増え、また別荘が多い地域になると別荘内の手入れの行き届いた木々の美しい紅葉が加わり、車窓からは素晴らしい紅葉の景観が広がっています。
ただ、雲場池が間近になってくると渋滞は激しくなり、いよいよ全く動かない状態に。。。
しばらく待っていたのですが、ほとんど動かない渋滞に業を煮やし、途中で脇道に入り、雲場池を目指します。
しかし、雲場池に辿り着くも駐車場は一杯のため、雲場池から少し離れた場所に駐車することに。
それでも渋滞の中を待っているよりは全然早かったです。


紅葉ピークの雲場池(16:15)

駐車場から歩いて5分、日没前になんとか雲場池に到着。
日暮れが近いこともあり、雲場池は大勢の観光客でごった返していました。
雲場池は入り口付近の木々も綺麗に紅葉しており、多くの人が写真を撮っています。
人混みの中をすり抜け、池のほとりに出ると、真っ赤に染まった紅葉の木々が目の前に!
その木々が池の水面に映り込み、その美しさを一層、際立てています。

いや~、綺麗です。

 


池の周りを散策(16:30)

池の周りには遊歩道があり、一周することができます。
池の周りは紅葉ピークを迎える木々で溢れており、とても美しいです。
遊歩道の一番奥にはカフェがあり、そのテラスや紅葉の木々が池の水面に、鏡のように映り込み、その美しさに惹かれた多くの人が三脚を立てて写真を撮っていました。


雲場池前の絵になる邸宅(16:50)

雲場池の素晴らしい紅葉を堪能した後、入り口まえに戻ると、道路の向かい側にある邸宅の門の前で大勢の観光客が写真を撮っています。
我々も何か有名な観光スポットだと思い、門の前まで行ったのですが、どうも個人の邸宅のようです。
ただ、趣のある門やその奥に見える邸宅や庭の紅葉の木々などがとても風情があり美しいのです。
自分も思わず門の隙間から邸宅を撮らせていただきました。


夜の軽井沢銀座(17:50)

日も暮れ、あたりはすっかり暗くなりました。
折角、軽井沢に来たので、軽井沢銀座を散歩。
個人的に久しぶりの軽井沢銀座だったので、懐かしかったです。

その後、近くのレストランで夕食を食べました。

山登りの後といえば、生ビール。。。だったのですが、今日はドライバー。
仕方なく、ハンドルキーパーくんで我慢しました。


星野温泉 トンボの湯(19:30)

夕食後、この時間に帰ると渋滞に遇ってしまいそうだったので、近くの温泉に行くことにしました。
場所は、星野温泉 トンボの湯
三連休の初日ということと、軽井沢というリゾート地でもあったため、
温泉は混雑していましたが、中は広々として、ゆったりと疲れを癒すことができました。

ここはリゾート温泉ということもあり、レストランなども併設されていたので、ここで夕食を食べても良かったかなと思いました。

その後、渋滞覚悟で東京に向けて夜の高速道へと向かったのですが、意外にも高速道路は全く渋滞しておらず、渋滞を示す電光掲示板を見ても関越道はもちろん、首都高も全く渋滞していませんでした。
今まで何度も休日に高速道路を通ったことがありますが、

いや~、こんなことは初めての経験です。。。

今回の黒斑山は、紅葉ピークを過ぎてしまった状態だったので、次回は黄金色に輝く紅葉ピークの時に是非、訪れたいと思いました。

雲場池の駐車場は軽井沢銀座寄りがおすすめ 
今回の教訓
2017-05-21T10:25:34+00:00

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