~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第53回:北穂高岳(涸沢) 1日目 ~ どしゃ降りの雨、涸沢テント泊再び ~

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日程 2014年8月12日~14日 参加メンバー 2名
スタート地点 上高地バスターミナル ゴール地点 涸沢
最高標高 2309m コース標高差 804m
歩行距離 約15km 歩行時間 7.5時間
行程 二泊三日(1日目) 宿泊場所 涸沢テント場

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涸沢ヒュッテ北穂高小屋
涸沢ヒュッテ(左)と北穂高小屋(右)で購入したものです。
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今年3回目のトレッキングは、部活初の涸沢です!

しかし、涸沢までは初心者でも問題なく参加できるのですが、涸沢から奥穂や北穂へ行くとなると、中級者のスキルレベルが必要になります。
なので、今回は最終的に2名となってしまいました。

当初は、8/8~10で行く予定だったのですが、台風で中止。
こんなこともあろうかと8/12~14でも行けるように上高地行きのバスを予約済みだったので、日程を変更。
しかし、今年の夏は天候不順で梅雨のような天気が続き、出発日の11日のお昼には12日は晴れの予報だったものが夕方に雨に変わってしまったのです。

雨のテント泊は厳しいな~と思い、どうしようか、かなり迷ったのですが、もう荷物の準備もすべてしてしまった状態だったので、取りあえず決行することに
しました。


アクションカム

今回の涸沢の目的の一つに、アクションカムのテストがあります。

実は、今年は剱岳登頂を目標にしており、そんなに何度も行ける場所ではないので、登頂の様子をカメラに収めたいと思い、数社のカメラを比較したのですが、画質も良く、手振れ補正の機能なども充実しているSONYのアクションカムを購入することにしました。

アクションカムは、小型のため、体や自転車などに装着して使用するものになります。
今回、剱岳登山に合わせてヘルメットも購入したので、ヘルメットに装着するオプションなども一緒に購入しました。

装着した状態の写真が以下になります。

それで、いきなり剱岳で使用する前に、涸沢(北穂高)で試してみることにしました。

アクションカムの製品レビューは、こちらをご覧ください。

※以下は撮影した映像の一部です。


自宅出発(23:00)

テント泊も今回で4回目。
さすがに荷物の準備も手馴れてきました。
今回の荷物は、全部で16kg
ザックを背負って、集合場所の新宿駅近くの高速バスターミナルに向かって自宅を出発!


夜行バス(23:50)

バスターミナルでGくんと待ち合わせ、バスの到着を待ちます。
バスの発車時刻が近づき、乗車場所のアナウンスが流れたのですが、上高地行きのバスは今日は3台も出るらしい。

やっぱり、混雑しそうだな~

昨年まで23:50発だった上高地行のバスは、今年は22:30出発に変更
途中、運転手さんの仮眠の時間が増えたような気がするので、そのせいかな~




上高地バスターミナル(5:30)

いつの間にか眠りについていたようで、目が覚めるとすでにバスは上高地間近の山道を走っていました。
カーテンの合間から明るくなった車外をそーっと見ると、曇り空。。。
しかし、雨は降っていないようで、一安心です。

バスは、例年通り上高地バスターミナルに朝の5:30に到着。
同じような夜行バスが次々とターミナルに到着し、ターミナル周辺は多くの登山客で賑わっていました。
ここで空から雨粒がポツリポツリと。。。
急いで、出発の支度を始めたのですが、雨は段々と強くなり、出発する頃には本降りとなっていました。

テンション下がる~~~


雨の河童橋(6:00)

バスターミナルを出発して5分ほどで河童橋に到着。
予想通り、奥穂高は雲に覆われ、その姿を全く見ることができません。


小梨平キャンプ場(6:10)

河童橋から少し進むと、小梨平キャンプ場です。
夏休みということもあり、テントも多く張ってあります。

雨脚が強くなり、道も雨でドロドロの状態です。.。。


明神館(6:50)

バスターミナルから約1時間で明神館に到着。悪天候のせいか、いつもより休憩している登山客が少ないように感じます。
我々も、雨を避けるように明神館の目の前にあるトイレの軒下でで雨宿りしつつ休憩しました。


古池(7:30)

明神から少し進むと左手に梓川が並走する感じになり、その奥に天気が良ければ明神岳が綺麗に見えるのですが、今日は明神岳も雲の中、全く見えません。

そこから少し進み、徳沢までのちょうど中間地点に「古池」があります。
水の透明度が高く鏡面効果もあり、神秘的な美しい場所。。。なのですが、今日は、ただの池にしか見えません。

残念。。。


徳沢(8:00)

バスターミナルから約2時間、徳沢に到着!

ここにもキャンプ場があり、多くのテントが張ってありました。

みちくさ食堂」でカフェラテをオーダーし、一休み。

本当は、ソフトクリームが食べたかったのですが、ちょっと今日は天気が悪く気温も低かったので、やめておくことにしました。


新村橋(8:40)

徳沢からは、しばらく林間の道を進みます。
20分ほど歩いたところに新村橋への分岐点があります。
パノラマコースを通って涸沢から下山した場合は、ここに出てくることになります。


穂高の事故状況(9:30)

横尾山荘が見えてきたところで、道の左手に穂高の山々の地図が掲載された大きな看板があります。
この看板には、事故が起きた箇所に付箋が張ってあり、事故が起きた日と事故の内容が書かれています。

今回登頂予定の北穂高のコースでは、7月に転倒と滑落の事故が発生したようです。


槍・穂高連峰 遭難マップ(9:30)

看板の横に併設されるように「槍・穂高連邦 遭難マップ」が掲示されていました。
昨年の件数のようで全部で65件(死亡10件)あったようです。
死亡事故のほとんどは、危険なコースでなのですが、我々が行く予定のコースでも負傷事故が多く起きているようなので、気を付けなくては。。。


横尾山荘(9:30)

涸沢までの中間地点の横尾に到着!

いつもだと、横尾山荘の周りで大勢の登山客が休憩しているのですが、さすがにこの天気だと人があまりいません。

ここは涸沢までの最後の水場ポイントなので、ここで水補給を行います。
水場は、横尾山荘手横のトイレの前にあります。

横尾山荘の向かいの「横尾大橋」を渡り、涸沢に向かいます。


急な登山道(10:20)

横尾大橋からしばらくは平坦な道が続くのですが、その後、写真のような急な登山道になります。
道は写真のように岩が多く、テント泊装備を背負っての登りは歩きにくいです。


屏風岩(10:30)

国内最大級の岩場「屏風岩」です。

天気は雨模様だったので、見れないと思っていたのですが、なんとか見ることができました。

写真で見るとそんなに迫力がないかもしれませんが、生で見ると大迫力でアドベンチャー映画にでも出てきそうな情景です。

ここをロッククライミングで登る人もいるらしいですが、自分には信じられないです。。。


本谷橋(11:00)

横尾からの最初の休憩ポイント「本谷橋」に到着です。

この橋、結構揺れます!

連れのGくんも、かなりの揺れにビビッていました。

これからの急登に備えて、ここで一休みしました。


急坂(11:10)

本谷橋から先は、これまで以上の急坂が始まります!
雨は一向に上がる様子はなく、登山道の岩は濡れて滑りやすいので、いつも以上に時間がかかります。


青空だ!(11:15)

急坂の登山道をしばらく進んだところで、急に雨があがり、あたりが明るくなってきました。
ふと空を見上げると、雲の合間に青空が!

やった~

しかし、この青空は一瞬で移動してしまい、空からは再び雨が。。。


涸沢カールまであと少し(12:20)

急坂の後、ガレ沢のトラバースが終わり、しばらく樹林帯を登ると写真のような岩場の間を沢が流れる少し開けた場所に到着します。
ここからは、涸沢カールがかなり近くに見えます。

よし、あと少しだ!


テント場到着!(12:50)

ようやくテント場に到着!

残念ながら涸沢カールは、雲の中。。。
天候が悪いせいもあり、この時期のテント場としては閑散としているように見えます。


テント設営!(14:15)

ここにきて、ついに雨が上がりました!!

設営場所は、かなり空いているので、涸沢ヒュッテの水場にも行きやすく、岩がゴツゴツしていない、整地がしやすい広い場所を探します。

しばらくあたりを探していると写真のようにかなり広い整地された場所を発見。
さっそく、テントを設営をしました。
愛用のテントは、ニーモのタニ2p

テント設営方法の詳細は、こちらをご覧ください。

涸沢テント場の様子です。


至福の時(14:20)

テント設営も完了し、ようやくランチタイムです。
涸沢と言えば、涸沢ヒュッテ名物のおでんと生ビール!

これしかありません!!

天気が良ければ、涸沢ヒュッテのテラスに座って、涸沢カールを取り囲む山々を眺めながらのひと時は、都会では味わうことのできない至福の時なのですが、穂高の山々は霧の中。。。

今日はちょっと残念です。。。


テント受付場(14:50)

至福の時を終え、テント受付場で、受付を行います。
大人は、1泊1000円です。
昨年は、700円だったので値上がりした模様です。。。


受付をすると、写真のようなプレートをもらえるので、これをテントの良く見える場所に付けておきます。
夜に管理人の人が、この各テントを見回り、このプレートをちゃんと付けているかチェックしに来ます。


追加で銀マット(大)もレンタルしました。
こちらは、1泊700円です。普通サイズは、500円です。
この銀マット(大)、自分のテントにはピッタリのサイズです。
今回のテント設営場所は、整地状態も良く、広々としており、銀マットを敷くと、もう完璧と言えるような寝心地の良い空間となりました。


雲晴れる!(15:45)

受付を済ませ、テントでまったりとしていると、いつの間にか雲が取れ、涸沢カールもはっきりとその姿が見れるようになりました。


雪渓(16:30)

夕食まで時間があったので、雪渓を散歩することに。
テント場から歩いて数分で雪渓の上まで行けます。

さすがに、ちょっと寒い。。。

テント場と比べると数度、気温が低いように感じます。


快晴!!(16:50)

夕食の時間になる頃には、空は雲ひとつないいい天気に!!

やった~!!

これは、明日は期待できそうです!!
上高地を出発した時は、今回はずっと悪天候なのを覚悟していたので、この青空でテンションはMAXに上がりました。

今日は、ペルセウス流星群が見られる日でもあったので、夜に期待大です!


夕食(17:00)

夕食の時間です。
本日の夕食は、「香るチキンカレー」と「じゃがいもとベーコンのたまごスープ」です。
ご飯は、尾西の「白飯」。
美味しいというほどではありませんでしたが、そんなに悪くもありません。
しかし、さすがに、毎回、このセットでは飽きてきます。


夜中に太陽?(21:30)

夕食後、テントの中でまったりと過ごしていると、今までの疲れがどっと出てきたようで、睡魔が襲ってきました。
急いで寝支度を済ませ、シュラフにもぐりこみました。

しばらくして目が覚めるとあたりは真っ暗で、時計を見ると夜の9時。
満天の星空を期待して、テントから身を乗り出すと、外は昼間のような明るさ。

えっ、なんでこんなに明るいの??

あたりを見回すと、前穂高方面の山影から太陽のように明るい月が顔を覗かせていました。

なんだ~、この明るさは。。。

お蔭で、夜空の星は、ほとんど見えない状態で、流星群どころではありませんでした。

残念。。。

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2日目に続く
2017-05-21T10:25:30+00:00

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