~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第55回:屋久島 1日目 ~ 屋久島一周ドライブ ~

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日程 2014年9月26日~28日 参加メンバー 11名
スタート地点 ゴール地点
最高標高 コース標高差
歩行距離 歩行時間
行程 二泊三日(1日目) 宿泊場所 ロッジ八重岳山荘

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今回のトレッキングは、2014年、最大のビッグイベント、屋久島ツアーです!

実は、トレッキングメンバーの間で行きたい場所の第1位が富士山、第2位が屋久島なのです。
富士山は、昨年登ったので、今年は屋久島です!

参加メンバーは、今年最多の11名!!

ただ、屋久島は鹿児島の先、飛行機や船に乗ってようやく行ける場所なので、今までのように、単純に夜行バスを予約するだけという訳にはいけません。
それで、各旅行会社のパンフレットやWebサイトの格安ツアーなどを検討した結果、HISの屋久島ツアーを利用することにしました。

次に、日程。

屋久島まで行くのだから最低でも2泊3日は必要と判断。 ただ、3泊4日は会社的にNGであろうと思いました。
また、屋久島のガイド等を見ると、屋久島のおすすめ時期は、5月と10月とのこと。
しかし、ここ最近、10月は台風が結構やってくる印象があったので、9月に行くことに決定
2泊3日となると、3連休で行くのが理想なのですが、9月は、9/13~15しかなく、ツアー料金を見ると、他の出発日に比べるとかなり高い。。。
なので、仕方なく金曜日に有給を取って9/26~28で行くことにしました。
11人も同時に有給を取って行くことにちょっと抵抗がありましたが、9/13~15と比較して数万円安いので、この日程で行くことに決めました。


スケジュール検討

さて、日程が決まったので、今度は詳細なスケジュールなのですが、HISのパンフレットを見ると、利用する交通手段によってスケジュールと金額が結構、変わってくる模様。
一番大きく影響があるのが、鹿児島から屋久島までを飛行機にするか船にするかです。
飛行機にすると片道13,000円も高くなってしまいます。
船の方が2時間以上、早く屋久島に到着できるのですが、ここは安さを優先しました。
また、羽田から鹿児島までの飛行機もスカイマークが最も安い。
以上、いくつかのパターンを検討し、最安で到着日と最終日にそれぞれ半日時間のある以下のスケジュールにしました。

縄文杉と白谷雲水峡のガイド送迎付きで宿も人気の「ロッジ八重岳山荘」で二泊三日で 76,800円は、安いんじゃないですかね~

往路 飛行機 便名 羽田空港 鹿児島空港 追加料金
SKY301 7:55 9:45            –
JAL1863 8:10 10:05  ¥5,500
SNA071 8:15 10:15  ¥3,000
便名 鹿児島港 屋久島港
S-115(宮之浦港) 12:00 13:50            –
S-117(宮之浦港) 13:20 15:10            –
トレッキング 所要時間 歩行時間 ガイド・送迎
2日目(縄文杉) 5:00~18:00 11時間            –
3日目(白谷雲水峡) 7:30~10:30 3時間            –
復路 便名 屋久島港 鹿児島港
S-114(安房港) 13:30 15:30            –
S-115(宮之浦港) 16:00 16:20            –
飛行機  便名 鹿児島空港 羽田空港
SKY308 17:55 19:35            –
ANA630 19:20 20:55            –
JAL1878 20:30 22:00            –
SNA082 20:40 22:15            –
宿(4名1室) 屋久島グリーンホテル 朝食のみ  ¥7,400
ロッジ八重岳山荘 朝夕食付  ¥10,000
シーサイドホテル屋久島 朝夕食付  ¥15,000
屋久島いわさきホテル 朝夕食付  ¥27,000
基本料金(一人)  ¥66,800
料金(一人)  ¥76,800

ザックをどうやって持っていくか?

スケジュールが決まったところで、今回、初めてトレッキングに飛行機を利用するので、さてザックをどうやって持っていけばいいか。。。
いろいろと調べたところ以下の4つの方法があることがわかりました。

  1. スーツケースに入れて持っていく
    屋久島のトレッキングは、30L程度のザックがあれば十分なので、スーツケースにザックやポールなどの荷物を入れて持っていき、現地で、ザックに荷物を入れ替える。
    一般的には、このパターンが多いようです。
  2. ザックをそのまま、手荷物として預ける
    ザックに荷物を詰め込んで、そのまま手荷物として預ける。
    ただし、この場合、ザックのベルトや紐などは全て締めて、ポールなどもあまりはみ出さないように預けること。
    預ける時にビニール袋や、カバーなどで全体を覆うとより安心
    ※自分は、この方法で持っていくことにし、アコンカグアのザックカバーを購入しました。
  3. 機内持ち込み
    容積が55×40×25cm以内、3辺の和が115cm以内で、重量が10kgを超えないもの1個は、機内持ち込みが可能です。(※スカイマークの場合です)
    ただし、今回、二泊三日なので荷物の量的に難しいと思われます。
    また、ポールは危険物として扱われる可能性もあります。
  4. 現地の宿泊場所に宅配する
    宿泊場所の「ロッジ八重岳山荘」へ宅配することが可能です。
    ただし、以下の注意点があります。
    ①発送の際は『何日宿泊・代表者名』は必ず記載をお願い致します。
    ②食堂でお預かりになる為貴重品は不可
    ③送付の際に出来れば往復便をお勧めします→ 伝票の用意がない為です。
    または着払いで可能であれば、集荷は出来るとのこと。(事前払いの伝票用意はないようです)

羽田空港集合(6:50)

集合は、羽田空港第1ターミナルのスカイマークの搭乗手続きカウンター前に6:50です。
しかし、集合時間を過ぎても、Gくんが現れないので、心配になって携帯に電話すると、

今、起きた。。。
え~~~っ!!

Gくんの家から空港までは1時間半ぐらいかかるため、諦めてもらうしかないと思い、HISへキャンセルの電話をしました。
東京の事務所は、当然、こんな早い時間に電話がつながる訳もなく、ダメ元で屋久島の方の現地スタッフの連絡先に電話。
すると、現地スタッフの方から、以前にも同じようなことがあり、1本あとの飛行機で来て、夜に合流したとのこと
Gくんに電話して、費用が追加で発生するかもしれないけど、来る気があるかどうか確認し、来るとのことで、急いで、スカイマークの搭乗手続きカウンターで交渉開始。
なんとか、11時の便の席を予約することができました。
ただ、行きの便は団体予約されていたので、11時の便は自費で約2万円を支払わなければなりませんでした。
まあ、それでも全額キャンセル料として支払うよりましです。

ただ、この後、まだ鹿児島で船の振り替えの交渉を行わなければなりません。。。


富士山の絶景(8:35)

飛行機は、約10分遅れで羽田を出発。
鹿児島空港から船への乗り継ぎ時間が、あまり余裕がなかったので、ちょっと心配です。。。

羽田を出発して30分ぐらいで右手に富士山が見えてきました。

昨年、苦労して登った富士山頂を、こんな簡単に遥か上空から見下ろすことができるとちょっと複雑な心境になります。

でも、やっぱり綺麗だな~


鹿児島空港(10:00)

約15分遅れで鹿児島空港に到着!
後で気が付いたのですが、スカイマークがワンピースとコラボしていたようで、機体がワンピースジェットだったのです!

思わず、写真を撮ってしまいました。。。 (^^;


バスで高速船ターミナルへ(10:15)

手荷物を受け取って、そのまま到着ロビーから外に出るとバスの案内所があります。

ここの2番のりば から高速船ターミナル行き へのバスが出ています。

料金は、1250円です。

ただ、高速船ターミナルに直行する便は、本数が少なく、ちょうど10:10の便がそうだったのですが、タッチの差で乗れませんでした。
仕方なく、次の10:20に乗ります。
直行でないバスの場合、「天文館」で下車して、タクシーを利用するか、高速船ターミナルに停車する別の路線バスに乗り換える必要があります。


桜島(10:35)

バスは、途中、高速道路を経由して鹿児島市内へと向かいます。
途中、左手の車窓に桜島が見えました。

バスが、天文館に到着したのは、11:00。
降車場所から前方に5分ほど歩いた場所にターミナル行きの路線バスが停車するバス停があったので、そこまで移動してバスに乗車しました。


高速船トッピー(11:40)

高速船ターミナルに到着したのは、11:30

高速船の出航時間は12:00で、出航の20分前までに手続きを済ませないといけないとのこと。
しかも、今日はGくんの便の振り替えも交渉しなければならないため、時間的にあまり余裕がありません。
出航前で行列のできている窓口で、後ろに並んでいる客から冷たい視線を受けながらなんとか無事振り替えの交渉を済ませました。

受け取った人数分の搭乗券には、座席番号が記入されています。

高速船は、トッピー!

船室は1階と2階に分かれています。
大きな荷物は、船内中央(2階は両端)部分の荷物置き場に置きます。

席は、走行中はシートベルト着用が義務付けられています。
数年前にクジラと衝突して多くの乗客が骨折などの大怪我をした事故があった時からシートベルト着用が義務付けられたようです。
トイレとか自販機で飲み物を買ったりとかするために離席することはできるようです。
ただ、2時間近くもデッキなどに出ることができずに席に座っていないといけないので、ちょっと退屈です。


屋久島到着!(14:00)

鹿児島港を出発して約2時間でようやく屋久島の宮之浦港に到着!

快晴です!!

下船して桟橋を進んで行くとHISのスタッフの方が待っていました。
2台の送迎車に乗車してHISの事務所に案内されました。
そこで、旅程の説明を受け、翌日の縄文杉ツアーのバスチケット+入山代を払いました。
その後、HISの担当の方から、レンタカーで島内観光をすることをものすごく薦められたので、みんなで相談した結果、行くことにしました。
HISの担当の方がガイドしてくれるようで、1台はHISのバンを使用し、もう1台はレンタカーを借りて自分が運転することにしました。

費用は、一人あたり2,000円。
レンタカー+ガイド代を考えるとお得かなと思いました。


ウミガメ上陸日本一「永田いなか浜」(15:40)

軽自動車を1台レンタルして、HISのバンと2台で屋久島を反時計回りにドライブ開始です!
最初の訪問地は、「永田いなか浜」。
ウミガメの産卵地で有名で、ウミガメ上陸日本一の場所のようです。

ここで、Iくんがリコーのシータを取り出すと、ガイドの方が興味津々に質問していました。


エメラルドグリーンの海(15:50)

砂浜に移動すると、そこにはエメラルドグリーンの綺麗な海が広がっていました。
女性メンバー数名は、思わず裸足になり、波打ち際ではしゃいでいました。

しかし、この後、悲劇が。。。

急に波が足元近くまで勢いよく来たので、急いで避けようとしたHさんが足を滑らせて転倒。
ズボンがびしょ濡れになってしまいました。。。


垂直分布(16:50)

屋久島は、標高2000m近い山頂では6℃台と北海道なみで、平地では平均気温が20℃近く亜熱帯地方に見られる植物なども咲いており、亜熱帯から亜寒帯までの植物が海岸線から山頂へと連続的に分布する植生の垂直分布が見られることが、世界遺産登録に大きく影響を与えたようです。
ガイドの方が、垂直分布がはっきりとわかる山肌を指しながら説明してくれました。


神の降臨?!(17:05)

次の訪問地の滝に向かう途中、道路から海が綺麗に見える場所があったので、車を停めました。
海の方を見ると雲と太陽が絵画的な風景を創り出してくれていました。
まるで、神が上空から降臨してきそうな情景でした。


大川の滝(17:20)

屋久島で最大級の滝で、落差が88mもあります。

吹き上がるしぶきを浴びながら滝壺の真下まで 近づけるので、滝のダイナミックさを感じることができるます。
我々が訪れた時は、左右2本の水が岩場を滑り落ちるように落ちてきて、滝つぼのすぐ近くまで行くことができましたが、 雨の翌日のように水量の多い時は近くの展望場にも近づけないくらいの大迫力になるようです。

大川の滝を間近で撮影したものです。


夕日に佇む(17:40)

滝を鑑賞した後、海岸線をドライブしていると、ちょうど夕日が綺麗に見える場所があったので、車を停めることに。。。
メンバーのみんなも岸辺に佇んで、都会では見ることのできない美しい夕日に見惚れていました。


ガジュマルの木(17:50)

海岸線の道路を少し中に入ったところに朝の連続テレビ小説「まんてん」のロケ地になった場所があります。

ここには、立派なガジュマルの木が立っています。

中は空洞になっており、入って上を向いて写真を撮ると面白いよとガイドの方が教えてくれたので、言われるままに撮ってみると、確かに。。。


日没(18:10)

ガジュマルの木を鑑賞後、再び海岸線に戻ると、ちょうど日没の瞬間だったので、再び車を停めて鑑賞することにしました。
しばらくすると真っ赤な太陽が水平線にゆっくりと沈んでいきました。
こんな綺麗な日没を見るのは久しぶりです。

水平線に沈む真赤な太陽


ロッジ八重岳山荘(19:20)

日没を堪能した後、寝坊して1本遅いスカイマークの便で羽田を出発したGくんが屋久島への高速船の最終便で18:30に安房港に到着するので、急いで港に向かいました。
到着時刻より10分ほど遅れてGくんをピックアップ!
急いで本日の宿「ロッジ八重岳山荘」へと向かいました。
山荘に到着した時は、すでに19:20ぐらいとなっていました。

※ここから先の山荘の紹介写真は、3日目の朝に撮影したものです。(^^;

ロッジは森に囲まれた場所にあり、周りには他に何もない屋久島の自然を堪能できる宿です。

宿の入口を入ると、木でできた渡り廊下があり、廊下に等間隔に灯してあるランプの灯りが趣のある情景を演出し、長旅で疲れた体を癒してくれます。

我々は、男性5名、女性6名の大人数だったので、それぞれ1部屋ずつ大部屋を用意していただきました。
部屋のタイプは、いろいろあるようでしたが、男性陣の部屋は中央に6畳ぐらいのリビング用の部屋があり、その部屋を挟むように3人が寝れるほどの広さの和室が2室とバルコニーという構成でした。

ロッジのそばに宮之浦川が流れており、部屋のバルコニーからゆったりと眺めることもできます。

山荘の庭にはバーベキューの施設もあり、夕食にバーベキューをしているグループの方もいらっしゃいました。

また、カヌーも無料で使用でき、川で遊ぶこともできます。

川の傍にはテーブルやハンモックなどもあり、お風呂は、杉見風呂、川見風呂、五右衛門風呂の3ケ所があり、初日は杉見風呂が男性用、川見風呂が女性用、2日目は逆となっていました。

どちらも夜遅く入ったので、残念ながら川も杉も真っ暗で見れませんでした。
メンバーのみんなには杉見風呂の方が好評だったです。


豪華な夕食(19:40)

夕食は、食堂棟でいただきます。
食堂煉には、10人以上が楽に座れるぐらいの横長のウッドテーブルが設置されており、掘りごたつ式でとても座りやすかったです。

食事は、お刺身や煮物などどれも美味しそうで、中でも一番、目についたのは、右上の羽根を広げた魚です。

これが屋久島名物のトビウオの唐揚げで、今回楽しみにしていたものです。
羽根は胸ビレだそうで、空を飛んでいるかのように盛りつけられています。
カラッと揚がった羽根も、ヒレも、中骨までも食べることができるとのこと。
実際、食してみると青魚とは思えない上品な味で、身もホクホクとしていて美味しかったです。

飲み物もいろいろ用意されていて、自分は当然、生ビール(中)をオーダーしました!

食堂棟の壁には、良く見ると「まんてん」に出演されていた方ののサインがたくさん書かれていました。

翌日は朝早い出発だったので、朝食を弁当に変更してもらい、同時に昼食用の弁当もお願いしました。
美味しい食事を堪能した後、明日に備えて急いでお風呂に入り、就寝しました。


満天の星空(2:15)

夜中にKさんが撮影してくれた星空です。
自分は、旅行の疲れから、完全に熟睡していました。

こんなに綺麗だったら、見たかったな~

明日は、いよいよ縄文杉トレッキングです!

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2日目に続く
2017-05-21T10:25:25+00:00

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