~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

オフトレ:乾徳山 ~ アルプスデビュー前の鎖場練習に良い山! ~

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日程 2015年7月2日 参加メンバー 2名
スタート地点 元橋駐車場 ゴール地点 元橋駐車場
最高標高 2031m コース標高差 1163m
歩行距離 約11km 歩行時間 7時間

trekkingmap-20150920 ※クリックで拡大
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シルバーウィークの5連休、当初は、雲ノ平周辺を4泊5日で周遊したいと思っていたのですが、有峰口から折立の路線バスの予約が取れず、断念。
さすが、みんな考えることは同じようです。。。

仕方ないので、近場で行ったことがない面白そうな山を探すことにしました。
それで、ネットでいろいろ探していたところ、岩場が多く鎖場の練習に良さそうな「乾徳山(けんとくさん)」という山を発見!
ここに行くことにしました。

なので、今回は部活ではなく、元部下のYくんと二人でのオフトレです。


乾徳山駐車場(6:15)

シルバーウィーク2日目の日曜日ということもあり、中央高速道路は早朝からかなりの渋滞が予想されていました。
なので、自宅を3時半に出発し、途中、Yくんをピックアップして、中央道に入れたのは朝の5時

さすがにこの時間は、まだ渋滞は始まっていませんでしたが、それでも、早朝にしてはかなりの車が走っていました。
中央道を勝沼ICで下りて、下道を走り、乾徳山駐車場に到着したのは、6:15
この時間でも、すでに駐車場は、ほぼ一杯で、空きが2台ほどしかありませんでした。

我々が車を停めた後も、すぐに1台やってきて、駐車場は満車状態に。
その後来た車は、仕方なく駐車場から少し戻ったところにある道路脇のスペースに停めていました。このスペースにも車が数台、停められます。


 


トイレ(6:45)

来る途中にコンビニで買ってきたサンドイッチで腹ごしらえを済ませ、乾徳山に向かって出発です!
駐車場の斜め向かいに「乾徳公園」があり、

この公園内にトイレがあります。


 


川沿いを歩く(6:50)

駐車場から、しばらく舗装された道路を歩きます。
左手には川が流れており、水がとても綺麗なので、気持ちがいいです。
今日は登山なので訪れる時間がないのですが、この川の上流には徳和渓谷があり、滝もいくつかあるようです。
紅葉の季節(10月中旬~11月上旬)に訪れるのにはいいかもしれません。

道端には、コスモスがいくつも綺麗に咲いていました。

秋ですね~

都会で生活していると、こんな季節感もなかなか味わえないんですよね。。。

 

乾徳神社(7:00)

駐車場から10分程度歩いたところで、道の左側に「乾徳神社」があります。


 


登山口駐車場(7:05)

乾徳神社からすぐのところに駐車場があります。
ここにも数台の車を停められます。

乾徳山に登るには、我々が歩いているコースとは別に道満山を経由して登るコースがあり、そちらを通る場合は、我々が停めた駐車場から登る必要がありますが、こちらのコースの場合は、ここに停めた方が便利です。


 


山道(7:05)

この駐車場から先は、山道となります。
ただ、まだ平坦で歩きやすいなだらかな道です。

山道を少し進むと、ガイドマップ(クリックで拡大)がありました。

今日は、我々は、乾徳山入口 → 駒止 → 錦晶水 → 乾徳山 というコースを往復する予定です。


 


本当の登山道(7:20)

車が通れるような平坦な道がしばらく続いた後、道から右上に分岐するように登山口が現れました。
ここからが、本当の登山道です。

登山道は、結構なガレ道です。


 


銀晶水(7:45)

ガレた登山道を、足元に気を付けながらしばらく登ると、「銀晶水」なる立札がありました。

立札の傍に、水が出ているところがあります。
ここは、水が枯れていることが多いとのことのようなのですが、今日は水が流れていました。


 


歩きやすい or 歩きにくい?(8:00)

しばらくガレ道を進むと、登山道はガレ道から比較的に歩きやすい砂地に変わりました。
これなら歩きやすくていいねと思ったのもつかの間、再び、写真のような岩場が登場!

この山、歩きやすいのか、歩きにくいのか・・・

この頃から辺りはガス模様で、うっすらと白くなってきました。

今日は天気悪いのか。。。
 


美しい光の差し込み(8:30)

ガスで辺りが白くなって、ちょっとテンションが下がってきていたところに、朝日が林の木々の間から差し込んで来ました。

その光景が神々しく、とても美しかったため、角度や場所を変えながら何枚も写真を撮ってしまいました。(^^;
ちょっと下がり気味だったテンションも一気にMAXまで上昇!

太陽光が差し込んでくるのと同時に、それまで辺りを覆っていたガスも晴れて、林の中も遠くまではっきりと見えるようになり、清々しいです。


 


錦晶水(8:45)

先ほどの「銀晶水」から約1時間ほどのところに、また水場がありました。

こちらは、「錦晶水」。
ぱっと見ると同じ名前に見え、間違いやすいです。

実際、自分の地図には「錦晶水」しか記載がなかったため、最初の「銀晶水」がてっきり「錦晶水」だと思い、コースタイムよりかなり早く着いたなと勘違いしてしまいました。

こちらの「錦晶水」の方が、水量が多いようです。


 


気持ちの良い林道(8:50)

この辺りから、道は比較的緩やかな傾斜となり、木漏れ日の中、歩いていても気持ちが良いです。


 


乾徳山山頂。。。(8:55)

林の中を歩いていると、急に視界が開け、目の前に今日の目的地の乾徳山の山頂。。。は、残念ながら雲の中でした。


 


高原ヒュッテ(避難小屋)(9:00)

先ほどの場所からすぐのところに分岐点があり、左に行くと「高原ヒュッテ」という避難小屋があります。

ここには、トイレもあるので、ここで休憩としました。

トイレの入口は、小屋の左側にあり、ちょっとわかりにくいです。

入口を入ると、トイレは小屋の内部側にあり、靴を脱いで入る必要があります。

新しくできたばかりなのか、とても綺麗です。

このトイレは、バイオトイレのようです。

このヒュッテ、野営のための施設はありませんが、テント代わりには使用できそうなので、シュラフとクッカーなどを持参すれば、一泊しても良さそうな気がしました。
実際、帰路のかなり遅い時間に登ってくる登山者が、今日は避難小屋に泊まるとか話していました。


 


月見岩(9:30)

林を抜けると一気に開かれた場所になり、

道を少し登ったところに分岐点があり、そこに「月見岩」という大きな岩がありました。
この辺りでは、休憩している登山者が多くいました。

天気が良ければ、ここからは富士山も綺麗に見えるのですが、ちょっと今日は、雲が多かったため、残念ながら見えませんでした。


 


乾徳山山頂!(9:40)

山頂を覆っていた雲が取れ、山頂がはっきりと見えました!
しかし、一瞬でまた雲の中に隠れてしまいました。

今日の予報は、快晴だったのですが、残念ながら、実際はどうも雲が多いようです。


 


いよいよ岩場へ(9:50)

月見岩から10分ほどで、また林の中に入ります。
今までの道とはうって変わって、大きな岩がごろごろした道へとなりました。
いよいよ今日の目的の岩場が近付いてきた感じで、ワクワクしてきます!


 


最初の岩場?(10:00)

岩の多い道を登って行くと、左手に大きな岩が現れ、その岩に大きく赤い矢印が描かれています。

この岩の間を登って行きます。
これが、最初の岩場?と言えるでしょうか。。。
まあ、簡単に登れるので、岩場と呼ぶほどではないのですが。。。


 


岩だらけの登山道(10:10)

登山道は、岩だらけです。

こんな岩の間を登ったり、

たくさんの岩の上を気を付けながら進んだりと岩だらけの道が続きます。

 


髭剃岩(10:15)

途中、大きな岩の割れ目がありました。

髭剃岩」だそうです。

さすがに、この間は通りません。


 


ちょっと危険な岩場(10:20)

はじめてのちょっと危険な岩場です。
写真の赤い矢印の方向に岩場を進みます。

赤い矢印を進んだ場所から後方を撮影したものです。
ちょっと足場が狭いですが、気を付けて進めば問題ありません。

赤い矢印を進んだ先は断崖絶壁となっています。
ただ、岩場はそれほど狭くないので、端まで行かなければ、思ったほどの高度感はないです。

この場所からUターンするように赤い矢印の方向に岩場の上側を戻ります。

少し戻った場所に梯子があり、ここを下ります。
この梯子が非常に狭く、人ひとり通るのがやっとです。


 


カミナリ岩(10:25)

梯子を下りてからすぐに、次の岩場ポイントの「カミナリ岩」があります。
ここには、2つの鎖場があります。

最初の鎖場は、岩の凹凸がたくさんあり、足を掛けやすいので、鎖を使用しなくても簡単に登れます。

最初の鎖場を上から撮影したものです。

2つ目の鎖場は、左右に2か所設置されています。


右側の鎖の方が、傾斜が緩く、足場もしっかりしており、登りやすいです。
左側の鎖は、ほぼ垂直に岩場を登る必要があるため、腕力が必要になります。


 


大きな奇岩(10:30)

登山道には、ところどころ大きな奇岩があります。

この岩は、「雨乞岩

この岩は、「胎内」と名付けられていました。


 


一番の難所(10:45)

本日、一番の難所に到着です。
ここを登れば山頂になります。

今までよりも鎖がかなり長いです。

ここを登るのに自信がない方のために、迂回路も用意されてますので、安心してください。

山頂までの鎖は、2本に分かれています。
最初の鎖は、長さは長いですが、岩の割れ目に足を掛けることができるので、そんなに難しくはないです。

最初の鎖を登った所から、下を撮影したものです。

2番目の鎖も所々に足を掛けれる場所があるので、こちらもそれほど難しくはないと思います。

こちらは、2番目の鎖を登った所から、下を撮影したものです。


 


山頂到着!(10:50)

乾徳山山頂に到着です!

残念ながら、山頂は雲に覆われており、あたりは真っ白です。
天気が良ければ山頂からは、360度の絶景が見れるのですが。。。


 


岩場でまったり(11:10)

山頂はあまり広くない上に、岩が多いため、ゆっくりと昼食をとる場所がありません。
しかも小さな羽虫が多く飛んでおり、虫嫌いの方には、ここで昼食をとることはおすすめできないです。

後で、紹介しますが、山頂の少し手前に見晴の良い場所があるので、昼食は、そこで食べる方が良いと思います。ただ、折角、山頂に登ったのに景色が全く見えないのでは、心残りなので、比較的大きな岩を探して、その岩の上でランチタイムとし、しばらくここでまったりと過ごしました。

岩場の先は、断崖絶壁なのですが、雲に覆われているせいもあり、あまり高度感はありませんでした。


 


晴れ間!(11:20)

山頂で粘った甲斐があり、一瞬、雲が取れ、遠くまで見渡せるようになりました。
写真では、わからないと思いますが、遥か遠くの雲海の上に富士山が頭を少し出していました。


 


下山開始(11:30)

天候回復が見込めそうになかったので、下山することにしました。
下山は、迂回路を通ります。

迂回路は、鎖場を左に回り込むように道があり、最初にちょっとした短い梯子があります。


 


眺めの良い場所(11:40)

山頂から少し下った場所で、右方向へ分岐する道があります。
道といえるほど、はっきりした道ではないので、普通は見逃してしまうかもしれません。
この道を少し入ったところに開けた広い場所があり、ここからの眺めも素晴らしいです。
山頂は、羽虫だらけですが、ここにはいないので、昼食はここで取ることをおすすめします。

時間に余裕があったので、ここでも20分ぐらい、景色を眺めながらまったりと過ごしました。


 


淡々と下る(12:10)

その後、登ってきた岩場を再び通過し、山道を下っていきます。

途中、10人ぐらいの高齢者の団体に出会いましたが、あの岩場をちゃんと登れるだろうか、ちょっと心配になりました。


 


月見岩分岐点(12:30)

月見岩の分岐点に到着。
朝に通過した時と比べ、雲が取れて遠くの景色までよく見えました。
ただ、残念ながら富士山は見えませんでした。


 


秋真っ盛り(12:40)

道端には、ススキがたくさん咲いており、秋を感じさせてくれます。


 


登山口到着!(14:15)

帰路は、月見岩分岐点から道満尾根経由で下山するルートもあったのですが、今日は、富士山が見えそうもなかったので、登って来た道を、そのまま下ることにしました。
途中、避難小屋でトイレ休憩をした時間を入れても、分岐点から約1時間半ほどで、登山口に到着!


 


駐車場到着!(14:15)

ここからは、平坦な道をくだり、約30分ほどで駐車場に到着しました。
さすがに朝早く来られていた方が多かったので、この時間には、数台の車しか残っていませんでした。


 


温泉!(15:30)

山登りをした後は。。。そうです、温泉です!

勝沼ICを利用した際は、定番となっている「ぶどうの丘」に向かいます。
今日は、シルバーウィーク真っ只中、しかもぶどうが旬の9月ということもあり、駐車場に停められるか心配だったのですが、渋滞することもなく、あっさりと停めることができました。


 


混雑する温泉(16:20)

駐車場には、あっさりと停められたのですが、観光客は、いつもよりかなり多く、混雑していました。
温泉の脱衣場もかなり混雑しており、洗い場も待ち状態でした。

それでも湯船の方は、それほど混んでなく、ゆったりとお湯につかることができました。

温泉の後は、ビール! といきたのですが、今日はドライバー。。。
仕方なく、ソフトクリームで我慢です。
まあ、ここを利用した時の定番なのですが。。。
でも、このソフトクリーム、バニラと巨峰のミックスなのですが、ほんとに美味しいです!

その後、シルバーウィークで渋滞する中央道を避け、下道をひた走り、東京への帰路に着きました。

乾徳山、残念ながら天候に恵まれず、360度の絶景を見ることはできませんでしたが、鎖場や岩場など変化に富んだ道で楽しかったです。
北アルプスの鎖場を攻略する前の練習の場所としても、良い場所ではないかと思います。

乾徳山は、アルプスデビュー前の鎖場練習に良い山!
今回の教訓

2017-05-21T10:25:08+00:00

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