~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第86回:3泊4日 折立~雲ノ平~新穂高縦走 1日目 ~ 折立→薬師峠 ~

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日程 2017年8月20日~23日 参加メンバー 1名
スタート地点 折立 ゴール地点 薬師峠キャンプ場
最高標高 2330m コース標高差 980m
歩行距離 約7km 歩行時間 約4.5時間
行程 三泊四日(1日目) 宿泊場所 薬師峠キャンプ場

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以前より憧れていた雲ノ平、何度も計画をしては、天候やさまざまな理由で実現には至っていませんでした。
しかし、今年こそはと思い、再度計画を立てました。

それで、以前までは山小屋泊で計画を立てていたのですが、雲ノ平を中心に周辺の山を訪れるには、4泊は必要と思い、1泊=1万円とすると、4万以上はかかってしまいます。

テント泊だったら、1泊 1,000円! 
これは、もうテント泊しかない!!

しかし、自分の体力で5日間もテント装備を背負って縦走できるか自信がありませんでした。
というのも、以前、訪れた立山縦走では、ザックが20kgもの重量だったため、初日からヘロヘロだったからです。

そのため、ザックの重量を15kgまで軽減することと、週2回のジムでのトレーニングによる筋力強化を目標にしました。

ザックの重量軽減には、テント、食料、その他装備の軽量化を行いました。

  • 新製品のニーモ タニ LS-2Pを購入 → 従来品より500g軽量
  • 食料 → 夕食は山小屋で食べる
  • その他装備 → クッカーの軽量化、不用品の除去

これで、なんとか15kgまで軽減に成功。

しかし、登山のサイトを見ていると、1日に必要なカロリーは約3000kcalとのこと。

  • 朝食: フルグラ(2食分)+スキムミルク(約500kcal)
  • 昼食: 山小屋(ラーメンなど+ビール)(約600kcal)
  • 夕食: 山小屋(カレーなど+ビール)(約600kcal)

とした場合、あと約1300kcalが必要。

ということで、準備した行動食(1日分)が、以下になります。

  • カロリーメイト:2本(400kcal)
  • SNICKERS:1本(248kcal)
  • カルパス:1本(298kcal)    

  • ハニーローストピーナッツ:1/6缶(229kcal)※1缶、220g=1380kcal
  • フルグラ:25g(110kcal) 

これで、約1300kcalになります。    
これらの行動食を5日間分、用意したところ約2kgの重量となってしまい、最終的な総重量は、約17kgとなってしまいました。
※しかし、1日の行動時間がそんなに長くなかったので、結果的には、こんなに行動食はいらなかったです。
上から3つで十分でした。

雲ノ平へ行くには、一般的に富山側の折立から登るか、岐阜側の新穂高から登るかの2パターンがあります。
新穂高から登るコースだと、1泊目は双六小屋のテント場に宿泊することになると思われます。
しかし、双六小屋には以前、宿泊したことがあったので、まだ行ったことのない折立からのコースを行くことにしました。

5日間の行程は、以下を予定しています。

    1日目: 折立 → 太郎平小屋 → 薬師峠キャンプ場
    2日目: 薬師峠キャンプ場 → 太郎平小屋 → 薬師沢小屋 → 雲ノ平 → 雲ノ平キャンプ場
    3日目: 雲ノ平キャンプ場 → 祖父岳 → 水晶岳 → 鷲羽岳 → 三俣山荘キャンプ場
    4日目: 三俣山荘キャンプ場 → 黒部五郎小舎 → 黒部五郎岳 → 黒部五郎小舎 → 三俣山荘キャンプ場
    5日目: 三俣山荘キャンプ場 → 三俣蓮華岳 → 双六岳 → 双六小屋 → 鏡平山荘 → 新穂高温泉

 


毎日新聞社(22:00)

折立へは、毎日あるぺん号が今年から直通バスの運行を開始したので、これを利用することに。
集合場所は、竹橋にある毎日新聞社。竹橋駅からは歩いて30秒です。
土曜日ということもあり、毎日新聞社の受付カウンター周りは、いつもより閑散としていました。


 


毎日あるぺん号(22:30)

毎日あるぺん号は、竹橋を予定通り、22:30に出発。
土曜日ということもあり、4列席の2列は空席で、隣を気にすることなく、ゆったりと過ごすことができました。


 


折立(6:40)

バスは、予定通り、6:40に折立に到着。
日曜日ということもあり、駐車場には、たくさんの車が駐車していました。

バスを降りて、まずは、出発前に買ってきたサンドイッチを口に頬張り、出発の準備をします。
写真のバスの停車場所の隣の建物がトイレなので、ここで用を済ませます。
大きい方は、2か所しかなかったため、順番待ちで少し時間を取られました。


 


登山口に向かって(7:10)

トイレの場所から道沿いに少し進んだところに登山口があります。


 


自動販売機(7:20)

登山口の傍に、トイレらしき建物があり、その前に自販機がありました。

ここでもトイレできるのかと思い近寄ってみると、「使用中止」の張り紙が。。。


 


太郎坂(7:22)

いよいよ、登山道に入ります。


 


十三重之塔 慰霊碑(7:25)

登山道に入るとすぐに「十三重之塔 慰霊碑」があります。

この慰霊碑は、薬師岳を目指したが、想像を絶する猛吹雪で遭難死した愛知大学山岳部員13名の慰霊のため設置されたものらしいです。


 


ゆるやかな坂道(7:25)

最初は、ゆるやかな坂道が続きます。


 


木の根のゲート(8:20)

登山道は、徐々に急な坂道となり、写真のような木の根のゲートのような場所を通過することもありました。


 


最初の休憩ポイント(9:00)

登山口から約1時間半、ようやく展望が開け、最初の休憩ポイントに到着です。
ここからは、これから登る太郎山がよく見えます。


 


有峰湖(9:20)

休憩ポイントから20分ほど登ると、木道が現れ、道が平坦になります。

ふ~、ほっと一息。。。

ここからは、右手に有峰湖が見えてきます。


 


第2の休憩ポイント(10:00)

有峰湖の見えるポイントから、一旦、下り、

再度、小さな岩がごろごろした坂道を登ります。

最初の休憩ポイントから約1時間、2番目の休憩ポイントに到着です。
数人の方が、休憩していました。


 


五光岩ベンチ(10:55)

先ほどの休憩ポイントから、写真のような坂道が続きます。
登山口から、3時間半。テント泊装備を背負っての登りのため、足取りもかなり重くなってきました。

先ほどの休憩ポイントから約1時間ほどで第3の休憩ポイント、「五光岩ベンチ」に到着です。

ここでは、多くの登山者が休憩をしており、お昼時に近かったせいもあり、バーナーなどを使用して昼食を取られている方も多く見られました。

 


木道(11:05)

五光岩ベンチから少し進むと、木道の平坦な道となりました。
坂道で足がかなり疲労してきていたので、ほっとしました。


 


遠くに山小屋(11:45)

平坦な木道は、それほど長くは続かず、また登りの道となりました。
しばらく、登りが続くと、左手の山の上の方に赤い屋根の家が見えてきました。
そうです、太郎平小屋の屋根です。

やった~、あと少しだ!

本日の最高地点が見えてきて、足取りも若干、軽くなってきた気がします。

道端にはチングルマもたくさん咲いており、とても綺麗でした。


 


太郎平小屋到着!(11:55)

登山口から4時間半、太郎平小屋に到着です!

小屋周辺では、多くの登山客が休憩しています。

小屋の奥には、「中部国立公園 太郎兵衛平」の標識が建っています。

その奥には、明日、訪れる予定の雲ノ平やその左手に水晶岳が見えています。

小屋の前のベンチの先には、薬師岳が見えます。


ラーメンと生ビール!!(12:00)

ちょうどお昼時だったので、小屋で昼食としました。

オーダーは、ラーメンと生ビール!!
この「」が重要です!

こんな場所で生ビールが飲めるなんて最高ですね!

 


テント場へ向かって(12:30)

お腹もいっぱいになり、エネルギーも充填されたところで、テント場に向かって出発です!
テント場へは、薬師岳が見えるベンチの右横の木道を進みます。

正面に薬師岳を見ながらの木道歩きは、とても気持ちがいいです!


 


テント場、見える!(12:45)

小屋から約15分ほど木道を歩くと、眼下にテント場が見えてきました。

今日は日曜日でしかも時間が早いせいもあり、まだ6張ぐらいしかテントが張ってありません。
これだけ空いてれば、好きな場所を選びたい放題です!


 


薬師峠キャンプ場(12:55)

薬師峠キャンプ場に到着です!

キャンプ場の左手には管理所売店があります。
ただし、受付は14時~17時までのようで、それ以外は人がいません。

管理所の少し手前を左手に下っていくと、水場があります。

写真のように水量はそんなに多くないので、水を溜めるのに少し時間がかかります。

水場の反対の左手にはトイレがあります。

トイレは、100円のチップ制で、

入り口には

北アルプスで一番きれいな公衆トイレが目標です。
きれいに使って頂きありがとうございます

との張り紙が。。。

男子用トイレは、和式と洋式(写真)の2種類があります。


張り紙に書いてあるように掃除が行き届いた綺麗なトイレです。
トイレットペーパーは、奥の箱の中に入れます。
用を足した後は、棚の上のコップでバケツの中の水を汲み、便器の中に入れ、横のレバーを足で踏んで水を流します。
 


テント設営(13:30)

キャンプ場中央に広くて平らな場所があったので、早速、テントを設営!
新しく軽量になったニーモのタニ2Pですが、設営手順は変わっていないので、簡単に設営が完了です!

周りには、他のテントが全くありません。
静かでいい場所です!


 


学生の団体(15:00)

疲れからか、テントの中で横になってまったりとしていると、外から大勢の若者らしき話し声が聞こえてきました。

テントから出て見ると、山岳部らしき学生の団体のようです。

キャンプ場は、今までの静寂がなかったかのように、わいわいがやがやと騒々しくなってきました。

マジか~

折角、まったりと静かに過ごせると思っていたのに残念です。。。

この後、管理所に出向き、テントの受付を行いました。
受付は、アルバイトらしき、可愛い学生の女の子がしていました。
料金は、一泊1,000円です。
 


冷えたビール(16:50)

17時が近づいてきたので、夕食の準備に取り掛かります。
管理所が、17時までだったので、急いでビールを買いに行きます。
残念ながら缶ビールしかありませんでしたが、小屋前にある桶に冷たい湧き水がホースで注ぎ込まれ、その中で良く冷えていました。

ちょっと気になったのは、ホースで注ぎ込まれた水の勢いで、缶ビールが桶の中をくるくると回っていたことです。。。


 


夕食(16:55)

初日は、夕食を提供してくれる山小屋が近くにないので、自炊です。

メニューは、カレー

ビーフシチューです。


どちらもドライフーズなので、まずはお湯を沸かします。

その間に買ってきたビールで乾杯です!
つまみは、行動食用に持ってきた柿の種カルパスです!

早速、缶ビールを開けるとプシューという音と共にかなりの泡が出てきました。
先ほど桶の中をくるくる回っていたのが気になっていたのですが、嫌な予感が的中です。

まあ、泡は多かったですが、ビールは良く冷えていたので、満足です。。。


 


カレーとシチュー(17:10)

ビールとつまみで至福の時を過ごしていたところで、お湯が沸いたので、カレーシチューを作りました。
どちらもドライフーズとしては、美味しかったです。


 


夕焼け(18:20)

18時を過ぎると、辺りは薄暗くなってきて、山の上空の雲も夕日に照らされて赤く染まってきました。

明日は早いので、スケジュールを確認して早目の就寝としました。

あんなに騒がしかった学生の団体も、夜は静かに寝ているようでした。

明日は、待望の雲ノ平です!!

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2日目に続く
2017-10-21T16:09:38+00:00

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