今回は紅葉シーズンを狙って、紅葉の名所「谷川岳」に行くことにしました。
谷川岳は前回の日光白根山と同様には標高1300mぐらいまでロープウェイで上がり、そこから約600m程度登れば山頂となります。
大混雑のロープウェイ(9:55)
今回は7名だったので車3台で関越自動車道の上里SAに前回同様8:00集合とちょっと早めにしました。
集合時間に1台ちょっと遅れたこともありましたが、10:00前には谷川岳ロープウェイの土合口駅に到着しました。
しかし。。。
ロープウェイ乗場は、紅葉見物の観光客で大混雑で、30分以上待たなければなりませんでした。
見頃の紅葉(10:25)
ロープウェイから見える山腹は、紅葉まっさかりです。同乗していた多くの観光客からも「きれいね~」と歓声があがります。
この時期は、ちょうどロープウェイの中間地点あたりが紅葉最盛期のようでした。
天神平駅到着(10:30)
ロープウェイの終点「天神平駅」に着いた時は10:30になってました。
ここからは、写真のように谷川岳の山頂が遥か彼方に見えます。
いつもながら、登山口から見る山頂は遠く、あそこまで登るのかと思うといつも心が折れそうになります。
ここからリフトに乗ってもう少し上がります。写真に写っているのがリフト乗場です。
天神峠で記念撮影(11:05)
天神平駅からリフトで150mほど上がったところが天神峠です。
ここからは、谷川岳が良く見えるので、ここで記念撮影としました。
ここから、登山開始です。
ただ、時刻がすでに11時を回っていたため、時間的に山頂まで行くのは難しそうでした。
緩やかな坂と紅葉の山(11:40)
登山道に入ってしばらくは下りが続き、天神平駅からの登山道との合流地点あたりからは緩やかな坂が続きます。
登山道の右手には紅葉した山々が見られます。ただ道の右端は結構急な崖が多く、よそ見でもしていると足を踏み外して滑落しそうな危険な場所です。
プチ鎖場(11:45)
最初の鎖場です。
といっても、鎖がなくてもまったく問題ないような場所です。むしろ鎖を使わないほうがスムーズに歩けるかと。。。
急坂始まる(12:00)
最初の休憩スポットの「熊穴沢避難小屋」を過ぎたあたりから、写真のような急坂が始まりました。
鎖やロープを使って登らなければならないような箇所もいくつか出てきました。
本格的登山の始まりです。。。
急坂続く(0:15)
急坂の連続です。
山頂までは、写真のような岩場の連続のようです。
みんな手袋をして一緒懸命登っています。
標高も高くなってきて、遠くの山々も良く見えるようになってきました。
天狗の溜り場(12:30)
「天狗の溜り場」に到着です。
ここは、道から露岩が迫り出していて、岩の上に上ると非常に見晴らしがいいです。
振り返るとロープウェイ乗場が遥か彼方に見えます。
写真のやや左上あたりにある白い建物が乗場なのですが、いやホントにここまでよく登ったと思えます。
スタートから1時間30分ぐらいなのですが、かなり高いところまで来たことを実感できます。
天狗のザンゲ岩到着!(13:15)
「天狗のザンゲ岩」に到着です!
ここは、さきほどの天狗の溜り場と同様の露岩の見晴らしの良いポイントです。
ここから山頂近くの肩ノ小屋までは20分ぐらいだったのですが、帰りのロープウェイの時間を考えて、無理はせずにここで引き返すことにしました。
そろそろランチタイムだったのですが、この場所は強風で非常に寒かったので、少し下山した場所でランチタイムにすることにしました。
遠くに日光白根山(13:40)
少し下山した所に広いところがあったので、ようやくのランチタイムです。
ランチタイムの場所から遥か遠くに前回登った日光白根山らしき山が見えました。
みんなで、あれがそうだよねって言い合ってたのですが、中央に写っているちょっと尖がった山がたぶんそうだと思います。
標高は、あちらの方が500mぐらい高いです。
紅葉最盛(15:20)
帰りは、リフト乗場には行かず、そのままロープウェイ乗場まで歩いて下ります。
リフト乗場への分岐点からロープウェイ乗場までの道は、ちょうど紅葉が最盛期のようで、写真のように木々の葉が色づいて綺麗な箇所が多くありました。
下りのロープウェイ乗場も大行列(15:40)
ロープウェイ乗場にようやく到着です!
登りに比べれば、やはり下りは楽でした。
ただ、みんな疲れていたので、ロープウェイ乗場に併設されている喫茶店でお茶でもして少し休憩しようと思ったのですが。。。
ロープウェイ乗場に行ってビックリ、下りも大行列です。。。
仕方なく休憩は止めて、急いで行列に並びました。
結局、下りも30分ぐらい待ってようやく乗ることができました。
この後、湯テルメ谷川で温泉に浸かって体の疲れを取ってから帰路に着きました。
今回の谷川岳は、天候には比較的恵まれましたが、予想もしなかったロープウェイの大渋滞のために残念ながら登頂に至りませんでしたが、それは次回のお楽しみにしたいと思います。
谷川岳は、土曜の朝に早く行くべし!
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