棒ノ嶺は西武池袋線の飯能駅からバスで40分のところにあります。
コースは、沢登りのようなところが多くあり、変化に富んだ楽しい山です。
お休み処「やませみ」(9:15)
飯能駅からバスで40分ほどで「さわらびの湯」バス停に到着です。
ここが棒ノ嶺へのトレッキングのスタート地点になります。
ここには、「やまみせ」というちょっとしたお店があり、車も数台止められる駐車スペースもあります。
車で来たときはここに止めるのが良いでしょう。
有間ダム(9:30)
スタート地点からは、しばらく緩やかな舗装道路を歩いていきます。
その後、10分程度で有間ダムに到着します。
有間ダムは、名栗湖をせき止めるかたちで作られており、このダムの上を渡って名栗湖に沿って登山道に向かって進みます。
登山口(9:40)
名栗湖の湖岸に沿ってしばらく行くと棒ノ嶺の登山口に到着します。
ここからが、本当の登山の開始です。
林間を進む(9:45)
登山道からしばらくは林間のコースを進みます。
最初から若干急な山道で、みんなちょっと息を切らしながら登っていきます。
林間の道をしばらく進むと道の左側が崖のように切り落ちた道になり、崖のはるか下に川が見えてきました。
沢登りスタート(10:10)
山道を進むにつれ、道の左手下に見えていた川が段々と近づいてきて、ついに道と同じ高さになりました。
ここからが沢登りのスタートです。
川の中の岩場の上を渡って慎重に進みます。
ただ、川は写真でもわかるように浅いので滑り止め装備のGORE-TEXの靴であれば 、あまり気にせず川の中を進んでも大丈夫です。
迫り来る岩壁(10:15)
沢登りが始まるとすぐに写真のように両サイドから迫りくる岩壁の間を通り抜けなければならない場所があります。
登山用語では、切り立った岩壁にはさまれた峡谷はゴルジュと呼ばれるそうです。
棒ノ嶺には、このようなゴルジュが2箇所ほどあります。
岩壁の間を右へ左へ(10:20)
岩壁の間の沢を右へ左へと渡り歩きながら登っていきます。
滑り止めの靴とはいえ水の流れのある中を歩くときは慎重になります。
気持ちの良い沢登り続く(10:25)
沢登りは続きますが、絶えず、水の流れる小川の脇を通っていくため水の流れる音に心が癒されます。
沢登りは変化に富んでいるため、登ってはいるもののあまり辛くはなく、むしろ楽しいです!
沢登り終盤(10:30)
沢登りも終盤です。
川の水量も多い場所となり、川の端を滑らないように岩壁に手を添えながら慎重に進みます。
中間地点到着(11:10)
沢登りが終わるとようやく休憩所です。
ここが頂上までのちょうど中間地点になります。
ここから急坂が続くんですよね。。。
急坂続く(11:50)
中間地点の休憩所からは、急坂が続きます。
川はどこへ消えてしまったかと思うように見渡す限り林間の山道をひたすら頂上まで登ります。
山頂到着!(12:05)
ようやく山頂に到着です!
山頂は、ある程度開けた場所となっており、多くの人が日陰などでお弁当を食べていました。
ここからは、関東平野が良く見えます。
遥か遠くにスカイツリー(12:10)
今日は、天気がいいので都心が良く見えます!
カメラの望遠で覗いてみると遥か遠くにスカイツリーも見えます!
バーナー初登場!(12:20)
一通り、山頂からの景色を堪能した後、我々も日陰の場所にシートを敷いて早速ランチタイムです。
今回は、Yくんが新しく購入したバーナーを持って来るということだったので、全員昼食はカップラーメンです!!
絶品のカップラーメン!!(12:25)
バーナーで沸かしてもらったお湯でカップラーメンを作ります。
写真は、部長が持参したシーフードヌードルのBIGサイズです。
ただ何故か小柄の部長とKさんがBIGサイズで大柄のYくんとGくんが普通サイズでした。。。
Kさんが持参してくれた胡椒を入れて食べたシーフードヌードルは絶品でした!
なんで、山頂で食べるカップラーメンはこんなに美味しいんでしょう!!
岩茸石(14:00)
みんなカップラーメンに満足して、しばらく山頂でまったりとした時間を過ごした後、下山開始です。
前回は、下山は登りとは別のコースを行ったのですが、淡々と山道が続くコースで面白くなかったので、今回は下りも同じ沢コースを行くことにしました。
写真は、前回下ったコースとの分岐点にある岩茸石です。
ゴルジュでまったり気分(14:50)
下りも同じ沢を下ります。
やはり、川のせせらぎを聞くと心が癒されます。
岩に腰掛けながら巨大な岩壁を見上げていると、喧騒な日常生活を忘れてまったりとした気分に浸れます。
本日一番の紅葉(15:40)
写真は、ダムの近くで見つけたもみじの木です。
棒ノ嶺は、まだ紅葉の時期には早かったため、これが本日一番の紅葉でした。
この後、さわらびの湯で温泉に入り、飯能駅の中華料理屋で宴というゴールデンコースとなりました。
棒ノ嶺は今回で2回目でしたが、2回目でもこのコースは楽しかったです。
来年も是非、訪れたいと思います。
山頂でのカップラーメンは絶品!!
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