~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第46回:富士山 2日目 ~ 感動のご来光! ~

/第46回:富士山 2日目 ~ 感動のご来光! ~

 

日程 2013年8月3日~4日 参加メンバー 10名
スタート地点 七合目 大陽館 ゴール地点 須走口 五合目
最高標高 3710m コース標高差 1740m
歩行距離 7.8km 歩行時間 4時間
行程 一泊二日(2日目) 宿泊場所 大陽館

trekkingmap-20130804 ※クリックで拡大
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富士山 富士山 富士山
富士山頂で購入したものです。 富士山頂で購入したものです。
裏に登頂日を刻印してくれます(左画像)。
左バッチの裏面です。
登頂日が刻印されています。


夜明け前(4:15)

いびき対策用に耳栓でガードをしていたのですが、それでも隣の登山客の大きないびきは防ぎきれず、朝までうとうと状態が続き、気が付けば4時。
そろそろ朝食の時間と思いつつ、外の天候が気になったので、山小屋の外に出ると、遥か遠くの空に綺麗なグラデーションがかかっており、絶好のご来光タイムを迎えることが出来そうな予感

<夜明け前>


朝食(4:20)

しばし、外の景色を堪能していると、朝食の呼び出しがかかり、急いで食堂へと向かいます。
朝食は、焼鮭、海苔、味噌汁といたって普通の朝食ですが、ここは富士山七合目、ありがたい内容です。


感動のご来光 (5:00)

ご来光の時間が近づいてきたので、急いで朝食を済ませ、山小屋の外に出て、その瞬間を待ちます。

午前5時、ついにその瞬間がやってきました!!

いろんな山頂でご来光を見てきましたが、やっぱり富士山で見るご来光は一味違います!

<ご来光>

 


山頂に向けて出発(5:30)

ご来光を堪能した後、いよいよ山頂に向けて出発です!
今日は、富士の裾野まで綺麗に見渡せ、山中湖の姿も見ることができました。

<早朝の雲海>

 


天気は快晴!(5:35)

天気は快晴!
山頂もくっきり、その姿を現し、言うことなしです!
道はつづら折りのジグザグ道となり、延々と山頂に向かって続いています。


本七合目 見晴館(3200m)(6:40)

大陽館を出発して1時間、本七合目の見晴館に到着!
ここで、標高は3200mです。

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人が多そうだな~(6:50)

見晴館から山頂付近を眺めると八合目付近から山頂に向けて、長蛇の列が見えます。
ちょうど八合目で吉田口からのルートと合流するので、山頂を目指す人で混雑しているのか???
嫌な予感が頭を過ぎりつつ、八合目目指して歩きます。

 


八合目 江戸屋前が渋滞原因(3550m)(7:15)

八合目の江戸屋に到着。
すると、江戸屋前の石段を下る手前から山頂方向へ人の行列が始まっていました。
どうも、ここの場所が狭く、二人分程度しか道の幅がないため、ご来光を山頂で迎えた大勢の人がここを通過するのに渋滞していたようです。

 


吉田口の下山ルートは大渋滞(7:20)

江戸屋前の狭い道を抜け、反対側の道に出ると、そこには驚きの光景が!
なんと、かなり上まで渋滞の列が続いていました。
渋滞の近くでは、係員が吉田ルートへ降りる方は、道の左側の端に並ぶように拡声器で叫んでいました。
状況が把握できない大勢の外国人は、係員に質問しているようでした。

我々、須走ルート組もここまでは吉田ルート組と同じ道を下るのですが、江戸屋前は通らずこの広い砂利道をそのまま左方向に降りるのです。

須走口で良かった。。。

ここからの登りは、吉田ルートとの合流となるため、今までより登山道が混んできました。

 

<吉田ルートの渋滞>


八合五勺 御来光館(3450m) (8:25)

大陽館から約3時間、八合五勺にある御来光館に到着です!
ここで、標高3450mです。
さすがに、ここまで来るとメンバーにも高山病の兆しが。。。
前回の乗鞍岳でも高山病の症状がいち早く現れたKさん。
頭痛の症状が若干悪化してきたようです。

ペースダウン、深呼吸、こまめな水分補給を行いつつ、症状を見ながら山頂を目指します。

ここから先は山頂まで山小屋はありません。飲み物が不足している場合は、ここで補給する必要があります。


富士登山駅伝 開催日(9:00)

今日、8/4は富士登山駅伝の開催日のようで、登山途中に自衛隊員らしき多くの人を見かけます。
写真の人は、ゴール(折り返し地点?)用のポストをかついで登っているとのことでした。

 


九合目到着(3600m) (9:00)

九合目に到着!
ここには迎久須志神社の祠が立っています。
ここで、標高3600m!

山頂まで、あと標高差約100mです!

<九合目からの山頂の様子>


高山病悪化(9:05)

九合目到着組に若干遅れてKさん達が九合目直下の白い鳥居に到着です。
Kさんは高山病が、徐々に悪化してきたようで、登るのもつらそうになってきました。
本人に様子を聞くと、痛いけど、まだ大丈夫とのこと。

深呼吸や、持参した酸素缶などを使用しながらゆっくりと山頂を目指します。


山頂まであと少し(9:10)

山頂まであと少しのところで少し広い場所があったので、ここで一休みです。
残念ながら、雲が出てきたので、景色はあまり良くありません。

 


ガレ場続く(9:40)

ここからは、道が砂礫から写真にような溶岩のゴツゴツとした岩場へと変わります。
足を滑らせたり、落石を起こさないように注意が必要です。

山頂までこのような道が続きます。

 


山頂手前の狛犬と鳥居(10:00)

山頂直前の狛犬と鳥居です。
登頂、ついにその瞬間が間近に迫ってきました!

 


ついに登頂!(3070m)(10:00)

大陽館を出発して約5時間半、ついに富士山頂に到着です!
少し遅れてKさん達もゴール!

参加メンバー全員登頂です!

登山前は本当に全員登頂できるかどうか心配でしたが、無事全員登頂できて本当に良かったです!
早速、山頂の浅間大社の石標の前で全員で記念撮影です(※写真は、自分しか写っていませんが。。。)


久須志神社(10:10)

山頂にある久須志神社です。
富士山頂上浅間大社奥宮の末社にあたるそうです。
ここでは御朱印も受け付けているようです。

 


焼印コンプリート?(10:30)

メンバーの一人が金剛杖を購入し、焼印収集をしていたのですが、浅間大社奥宮で焼印をしてもらい、ついにコンプリート(?)。
実は金剛杖が短いタイプのものだったので、焼印を入れてもらう場所が徐々になくなり、山頂用の空きがほとんど残っていなかったのです。


山頂は、お土産屋だらけ(10:30)

山頂付近は予想に反し、お土産屋さんが乱立し、どこかの観光地のように繁盛していました。
自分も登頂記念に、今日の日付を刻印してもらった山バッチをお土産屋で購入しました!

 


自動販売機?(10:30)

お土産屋を見ていると、目の前に文明の利器が。。。
自動販売機まであるとは驚きです。。。

値段を見ると500円!
まあ、ここまで運んでくる費用を考えるとしょうがないですかね。
本六合目で400円だったのを考えるとそんなに高くなっていないような。
もしかすると瀬戸館が高いのか。。。

 


大内院(噴火口)(10:50)

富士山の本当の山頂は、3770mの剣ヶ峰です。

ただ、須走ルートで上がってきた場所からは、ちょうど火口を挟んで反対側の場所にあります。
さすがにメンバーも疲れていたようなので、お鉢巡りは諦め、取りあえず火口が良く見える場所まで移動することにしました。
久須志神社前を少し反時計まわりに進んだところの小高い丘の上に上がると写真のように火口が良く見えました。

<火口の様子>


下山開始(11:15)

見るべきものはすべて見たので、いよいよ下山開始です!
下山道は、砂が靴に入らないようにスパッツを着け、砂埃が激しいのでマスクで対策してのスタートです。
山頂付近の雲は取れ、目の前に広がる雲海を見ながらの下山は爽快です!

<山頂付近からの雲海>


高山病悪化(12:30)

下山開始して間もなく、Kさんの頭痛が悪化。
歩くのも辛そうだったので、本八合目の山小屋で休憩することにしました。
自分も含め他のメンバーも若干、頭痛気味のようです。
山頂で1時間以上過ごしていたのが影響したのでしょうか。。。
お昼時だったので、昼食も兼ねて山小屋で30分ぐらい休憩しました。


砂走り(13:30)

少し休憩したのが良かったようで、Kさんの頭痛も少し良くなったようです。
再び砂走りの道を下ります。
ここで以前、雲取山の下山で片足の太ももあたりの筋が痛くなったSさんが、再び同じ状態になってしまったようで、痛い方の足を庇いながらの下山となってしまいました。
この辺りから、雲が辺りを覆うようになりました。


視界不良(14:15)

高度が下がるにつれてあたりは天候が悪くなりガスで前方の視界がほとんど見えないほどになってきました。
砂走りの道ですが、前方の視界が悪いため、走っていくのも危ない状態です。
ただ、天候は霧雨のような状態で、お蔭で砂が湿って砂埃を防止してくれました。


吉野家到着(15:10)

長い砂走りが終了し、砂払五合目の吉野家に到着です。
1時間以上、砂走りが続いたので、さすがに疲れました。
この頃にはKさん含め、高山病の症状はすっかり解消されたようです。
ここでは洗面器1杯の水(100円)で手足や顔を洗うことができるそうですが、今日はその必要はありませんでした。


五合目到着!(16:00)

吉野家から樹林帯を下山すること50分、ついに五合目に到着しました!
いや~、山頂から長かったですが須走ルートは砂走りのおかげで、膝への負担はあまりなく、膝が痛くなることはありませんでした。
ちょうど、16:00発のシャトルバスが来たので、乗車。
疲れからか、全員爆睡状態でした。


アクシデント発生!(17:00)

駐車場に到着し、さあ温泉に行こうと車に乗り込んだのですが、エンジンがかかりません。
何度も試してみたのですが、だめです。

どうも運転席上の補助ライトが点いていたようで、バッテリーが上がってしまったようです。
取りあえず、自分の車のメンバーは他の車に乗り換えてもらい温泉に先に行ってもらうことにしました。
その後、JAFを呼んでなんとかエンジンを始動させることができました。


温泉(18:45)

エンジンはかかったもののバッテリーは弱ってしまっているようなので、取りあえず、温泉の駐車場まで車を移動させ、そこで空ぶかしを続けて蓄電を続けました。

温泉は「天恵」、須走口の近くの温泉はここぐらいしかありませんでした。

それにしても温泉、入りたかった~


温泉から富士山が。。。(19:00)

空ぶかしを続けながらふと周りの景色を見ると遥か遠くに富士山の山頂が見えました。

あんなところによく登ったな~

麓から見ると、富士山の大きさをあらためて感じます。

しばらくして温泉を堪能したメンバーが出てきたので、帰路へと。。。
しかし、中央道は大渋滞で、バッテリーがあがってしまった後なのでエアコン、カーナビ停止という省エネ運転で帰りました。

部活としては初の富士登山、何人かの方には辛い思いをさせてしまい申し訳ありませんでしたが、なんとか山頂まで頑張ってもらったお蔭で全員登頂という目的を達成することができました!

富士登山は辛いけれど感動も大きい
今回の教訓

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2018-01-07T17:05:10+00:00

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