~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第48回:表銀座縦走(3泊4日)3日目 ~ のんびり裏銀座散歩 ~

/第48回:表銀座縦走(3泊4日)3日目 ~ のんびり裏銀座散歩 ~

日程 2013年8月17日~20日 参加メンバー 1名
スタート地点 槍ヶ岳山荘 ゴール地点 双六小屋
最高標高 3060m コース標高差 510m
歩行距離 約9km 歩行時間 6.5時間
行程 三泊四日(3日目) 宿泊場所 双六小屋

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双六小屋
双六小屋で購入

槍ヶ岳を登頂した安堵感からか、ぐっすりと眠ることができ、目が覚めると4時過ぎでした。

昨日の夕方、雲海が広がっていたので天候が気になり、外に出てみると今日も快晴!

裏銀座方面もすっきり晴れ渡り、山荘の前には、ご来光を待つ大勢の人がいました。


朝食(5:00)

ご来光の時間が近かったのですが、速攻で食べれば大丈夫だろうと思い、食堂へ向かいました。
やはりご来光を見てから朝食をとる人が多いようで、比較的空いた食堂で朝食を食べることができました。


ご来光(5:10)

10分ほどで朝食を済ませ急いで外に出ると、ちょうどご来光の瞬間で雲の上から太陽が出てくるところでした。

間に合って良かった。。。(^^;

槍ヶ岳山荘前からの日の出の様子です。


遥か遠くに富士山(6:10)

南東の方向に目をやると、富士山らしき山の姿が遥か遠くに見えました。

こんな所からも富士山は見えるんですね。

槍ヶ岳山荘前から見えた富士山です。


笠ヶ岳(6:20)

裏銀座方面もすっきり晴れ渡り、笠ヶ岳の山頂もはっきりと見えます。
笠ヶ岳は、まだ登ったことがないですが、いつかは登ってみたいと思っています。


西鎌尾根コース(6:30)

日の出の景色を満喫した後、部屋に戻り身支度をし、西鎌尾根コースへと向かいます。
今日は、この西鎌尾根コースを通って、双六小屋まで行きます。

西鎌尾根コースへと向かう分岐点で準備運動をしていると、昨日仲良くなった男性がやって来ました。
彼もちょうど出発するところだったようです。

こう何度も会うと何か運命的なものを感じてしまいます。。。 (^^;

男性は、今日下山するとのことで上高地方面に下って行きました。

さあ、自分も出発です!

苦労してやっと辿り着いた槍ヶ岳の傍を離れると思うと、正直ちょっと寂しい気持ちになります。


今日も快晴!(6:35)

今日も快晴だ~!

目の前には西鎌尾根の稜線とその奥に裏銀座の山々の絶景が見渡せます。
こんな景色を目の前にすると、おのずとテンションが上がってきます。

槍ヶ岳山荘から見える裏銀座の山々の絶景です。


急な坂道を下る(6:40)

スタートして、しばらくは岩がごろごろした急な坂道を下っていきます。


遥か遠くに乗鞍岳(7:00)

急な坂道が終わり、稜線歩きが始まります。
稜線を歩きながら左側を見ると雲海が広がっており、

その雲海から頭を出すように遥か遠くに乗鞍岳が見えました。


千丈乗越(7:00)

稜線を歩き始めてすぐに「千丈乗越」に到着です。

西鎌尾根の稜線から見る槍ヶ岳です。


稜線上を流れる雲(7:40)

西鎌尾根の稜線は、左側から湿った空気が流れてくるせいか雲が発生しやすいようです。
早朝から写真のような雲が、次々と稜線の上を流れていきます。


崖っぷちの道(7:40)

西鎌尾根コースには、写真のように崖っぷちを通る危険な場所が所々にあります。
危険な場所には、一応、鎖が設置されているので、慎重に歩けば問題ありません。


ブロッケン現象(7:50)

稜線の雲の近くまで来たところで、あたりが若干ガスってきました。

そんな中、ふと自分の先の左下に目をやるとブロッケン現象が!

ちょうど、自分の真後ろから太陽が差し込んで、ガスった部分に日があたりブロッケン現象が発生したようです。
初めて体験することだったので、すごく興奮しました。


稜線続く(8:00)

アップダウンを繰り返しながら稜線歩きが続きます。
細い尾根も多く、慎重に歩かなければならない箇所もあります。


槍ヶ岳が遠くに。。。(8:30)

稜線をしばらく進んだところで後ろを振り返ると槍ヶ岳がかなり小さくなっていました。

結構、歩いてきたんだな~


裏銀座の山々(9:15)

槍ヶ岳が遠ざかるのと反対に目の前に裏銀座の山々が近づいてきました。
前方右奥には鷲羽岳が見えます。

この辺りは、高山植物も豊富で綺麗な花々が咲き乱れていました。

ふと気が付くと、見渡す限り自分以外、全く人がいません!
お盆休みが終わった平日だからでしょうか?

あたりは静寂そのもので風の音しか聞こえません。
静寂の中、上空を素早く流れて行く雲が、まるで生き物のようでした。

こんな広々とした絶景を独り占めできるなんて、幸せだな~と思い、しばらくこのあたりで景色を眺めながらぼ~と時を過ごしました。


樅沢岳(10:55)

のんびり歩きが続きます。

前方に樅沢岳(もみさわだけ)が見えてきたところで、山頂付近を見ると人らしき姿が見えました。

久しぶりに人を見たような気がします。

樅沢岳の山麓に辿り着き、登って行く途中で振り返ってみると通ってきた稜線とその向こうに槍ヶ岳が見えました。
かなり遠くまできたものです。

この後、樅沢岳の山頂付近に辿り着くと、さっき姿が見えたと思われる人が寝ていました。

よく見ると女性です。

さっき姿が見えてから数十分は経っているのですが。。。

でも、気持ちはわかります!

自分もさっきまでぼ~としてましたから。

絶景の中、こんなのんびりした山歩きもいいな~と思います。
登山道をかっ飛んで目的地に辿り着く達成感もいいですが、山に抱かれるように時間を気にせずのんびりと景色を堪能しながら歩く方が自分は好きです。
まあ、時間に
余裕がないとできないことなんですけどね。。。

リタイアしたら、のんびりといろんな山を歩いてみたいと思います。


美しい裏銀座の情景(11:00)

樅沢岳からは、裏銀座の美しい山々が綺麗に見えます。
木々の緑と残雪の白とのコントラストがとても美しいです。
表銀座の山々とは、また違った美しい情景です。


双六小屋(11:30)

樅沢岳から少し下ったところに「双六小屋」があります。
ここが、今日の宿です。
取りあえずチェックインを済ませ、ちょうどお昼時だったので、カレーを注文して食べました。


双六岳に向けて出発!(12:10)

夕食まで時間があったので、空身で双六岳に向かいました。
双六岳は、山小屋の裏山の先にあり、小屋の前の横道から登って行きます。


稜線を目指して(12:20)

ハイマツ林を抜けるとなだらかな山の稜線が見えてきました。
双六岳へは、まずこの山の稜線に登ってから向かいます。


ガレ場続く(12:20)

稜線が近づくにつれ、道は岩がゴロゴロしたガレ場となってきました。
途中、とても登山者とは思えないようなジャージ姿で空身の若い女性とすれ違いました。

「まだ、結構ありますか~?」
「いえ、そうでもないですよ~  あと少しです、頑張ってください!」

山小屋のアルバイトの方でしょうか?


稜線(12:50)

稜線に上がってから山頂まで、しばらく歩きが続きます。

ここの稜線は、真っ平らで広い稜線なので爽快です!
(※写真は、真っ平らな稜線の後の山頂手前の写真です)


双六岳山頂到着!(12:55)

双六小屋を出発して約45分で双六岳に到着です!
山頂には誰もおらず、黒部五郎岳方面の山々が綺麗に見えました。

この後、すぐに山頂付近がガスってきて、あたりは真っ白に。。。
しばらくすると、続々と登山客が登ってきましたが、何も見えない山頂に落胆の声があちこちで上がっていました。

ホント、今日は運がいいです。


平らで真っ直ぐな稜線(13:20)

ガスが取れるのを山頂でしばらく待ちましたが回復が見込めそうになかったので、下山することにしました。
写真でもわかると思いますが、ホントに真っ平らで真っ直ぐな稜線です。
雲に隠れてしまっていますが、天気が良ければ道の先に槍ヶ岳が見えます。

実は、初日から写真や動画を撮り過ぎたようでカメラの電池が切れかかっていました。
そのせいか、カメラも不審な動作をするようになり、ピント合わせ用の機械の動作音と思わる音がカメラのピントを合わせる時にウィ~ンと奇音を発するようになっていました。

案の定、帰宅して写真を見るとピンボケだらけ。。。

この写真もその被害を受け、ちょっとピンボケ気味です。。。


山小屋に到着(14:00)

山小屋に到着後、今日の登山の無事終了を祝って、早速ビールで祝杯をあげました。
双六小屋の前のテーブルに座って、裏銀座の素晴らしい景色を眺めながらまったりと至極の時を過ごしました。


本日の寝床(15:50)

本日の寝床です。

双六小屋も槍ヶ岳山荘と同様に2段式の寝床です。
自分の寝床は二人分のスペースでしたが、今日は空いているようで隣は空いたままでしたので、ゆったりとくつろぐことができました。


夕食(17:00)

夕食は、1階の畳の大広間でいただきます。
メニューは、天ぷらが中心でとても美味しかったです。

その後、夕日でも見ようかと小屋の外に出ましたが、空はすっかり曇り空となり、夕日は無理そうだったので、小屋に戻り早めの就寝となりました。

明日は、最終日。。。

晴れて欲しいな~

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4日目に続く

 

2018-01-07T17:03:47+00:00

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