~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第49回:常念岳~燕岳 2日目 ~ 燕山荘は素晴らしい! ~

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日程 2013年9月21日~23日 参加メンバー 5名
スタート地点 常念小屋 ゴール地点 燕山荘
最高標高 2921m コース標高差 455m
歩行距離 約9.5km 歩行時間 7.5時間
行程 二泊三日(2日目) 宿泊場所 燕山荘

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涸沢ヒュッテ
大天荘で購入したものです。
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6人だったところに8人が押し込まれてしまったため、自分の寝床は寝返りもままならない状態に。。。

なかなか熟睡できない状態の中、夜が過ぎていき朝がやってきました。
点灯時間の前の4時頃にトイレに行くと食堂の前で食券と引き換えに整理券の配布が行われていました。
どうも、朝食の混雑を避けるために整理券配布をしているようです。
早起きは三文の得、ラッキーなことに第1回目の朝食券をゲットできました!


朝食(5:00)

4:30になり小屋の灯りが灯ると、大勢の登山客が活動を開始しました。
第1回の朝食整理券をゲットできたので、朝食の館内放送後に、早速食堂に向かいました。
ただ、整理券が配布されることは公に案内されていないようなので、知らなかった登山客からは不満の声が出ていました。


ご来光(5:40)

朝食後、ご来光時間が5:40ということだったので、急いで出発の準備をして山小屋の外に出ました。
外に出ると、雲が朝焼けで真っ赤に染まっており、すごく綺麗です!

昨日登ってきた登山道方面に行くと、そこにはご来光を待つ大勢の宿泊客がカメラを片手にスタンバイしていました。
目の前には雲海が広がっており、上空の雲が赤く染まりとても綺麗です。
しばらくすると太陽が雲海から上がってきました。
太陽が他の雲に邪魔されることなく本当に丸い状態で雲海から上ってきて、今まで見たご来光の中では一番だと思います。

常念小屋前からのご来光直前の様子です。


朝焼けに染まる槍ヶ岳(5:40)

振り返るとそこには朝焼けに染まる槍ヶ岳が。。。
こっちも綺麗です。


表銀座コースへ出発!(6:10)

ご来光を堪能した後、いよいよ表銀座コースに向けて出発です!


岩の多い登り(6:15)

最初から、いきなりの登りが続きます。


彩雲(7:00)

常念小屋からの最初の山「横通岳」の山頂付近を通っているところで、ふと上空を見上げると虹色をした雲が!
写真を撮った時は、良くわからなかったのですが、どうも「彩雲(さいうん)」という雲らしく、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象だそうです。

彩雲の少し前には虹も見え、今日は幸先いいかも!

常念小屋から表銀座を逆走中に見える北アルプスの絶景です。


大きな岩の岩場(7:20)

横通岳をトラバースする道は途中で写真のような大きな岩がごろごろした岩場があります。
中には浮石もあるので、慎重に進む必要があります。


気持ちのいい稜線歩き(7:25)

岩場のあと、気持ちのいい稜線歩きが続きます。
正面の稜線の遥か奥に今日のゴール地点の燕山荘付近の山が見えます。


穂高連峰の雄姿(7:35)

稜線歩きが続く中、岩場を過ぎてしばらくすると少し広い場所があり、ここから振り返ると穂高連峰や槍ヶ岳の山々が、綺麗に見えました。

常念小屋から表銀座を逆走中に見える北アルプスの絶景です。


稜線のアップダウン(7:50)

この後、しばらく下りが続いた後、大天井岳への登りへの起点に到着です。

ここからは、遥か遠くに涸沢カールも良く見え、写真のように望遠で撮影すると先月訪れた涸沢ヒュッテやテント場の様子もはっきりとわかります。

表銀座を逆走中に見える涸沢カールです。
ズームするとなんとか涸沢ヒュッテが見えます。


ハイマツ林の登り(9:10)

大天井岳へ向け、ハイマツ林の登りが続きます。


大天荘(9:40)

燕山荘へ向かう途中の中間地点にあたる「大天荘」に到着です。
山小屋の周りは、休憩をする登山客でいっぱいでした。
ここに荷物をデポして大天井岳へ向かいます。


大天井岳山頂!(10:00)

大天荘から約10分ほどで大天井岳山頂に到着します。

ここからは360度、北アルプスの山々の絶景が見渡せます!

大天井岳山頂から見える北アルプスの絶景です。


ランチタイム(10:30)

ちょっと早いですが、ここから先、燕山荘まで食事をできるところがないので、ここでランチタイムです。
自分は、天ぷらうどん

ここには、「インディアン・ランチセット」なる、ナンとカレーのセットのメニューもありました。
カレーは牛ひき肉のキーマカレー・ほうれん草のグリーンカレー・スパイシーチキンカレーの3種類から選べるようです。


燕山荘へ向けて出発(11:25)

まったりとしたランチタイムを過ごし、お腹もいっぱいになったところで、燕山荘へ向けて出発です!
ここ、大天荘前から、いきなりの急降下です。

上りじゃなくて良かった。。。


クラブツーリズムの団体(11:35)

どの山に行っても出没するクラブツーリズムの団体です。
ここでも20人以上の団体で、大天井岳へ向かってゆっくりと道を登って行きます。
すれ違いで良かった。。。


梯子と鎖場(11:40)

大天井岳を下りきったところからすぐのところに梯子と鎖場のアップダウンがあります。
ゴツゴツした岩場もあり、慎重に通過する必要があります。


喜作レリーフ(11:42)

梯子を下りきったところの左側の岩の上に喜作レリーフがあります。
喜作レリーフは、表銀座の「喜作新道」を切り開いた小林喜作のレリーフです。
前回、槍ヶ岳へ向かう途中にここを通った時には全く気付かず、通り過ぎてしまったため、今回は絶対見逃さないようにしようと思っていました。


切通し岩(11:46)

レリーフを鑑賞した後、切通し岩の梯子とクサリ場です!
ここは、ちょっと気を付けて通る必要があります。
燕山荘へ向けての表銀座コースで唯一、気を付けなければならない場所です。


気持ちのいい稜線歩き(12:20)

切通し岩の後は、気持ちのいい稜線歩きが続きます。


遥か遠くに燕山荘(12:35)

見晴のいい稜線で遥か遠くに燕山荘が見えました。
今日は、天候が下り坂で燕山荘付近には、雲がかなり広がっていました。


大下りの頭(13:30)

大下りの頭」に到着です。
ここが、大天井岳から燕山荘まで道のりのちょうど2/3ぐらいのところです。
残念ながら、槍ヶ岳は雲の中に隠れてしまいました。


大きな岩の割れ目(13:55)

蛙岩付近にある大きな岩の割れ目です。
この隙間を通って行きます。


燕山荘到着!(14:30)

ようやく燕山荘に到着です!

残念ながら、あたりは雲で覆われ、真っ白です。
早速、受付でチェックインを行ったのですが、さすが一番人気の山小屋だけあって、受付周りはチェックインを待つ登山客でいっぱいです。


広い。。。(15:00)

チェックインに10分近くかかり、ようやく部屋に案内されます。
受付から階段を上り、両側に個室がある廊下を通過し、また階段を上り、廊下を曲がり、廊下の両側に2段式の寝床が連なった場所を通過し、休憩室のような場所に出て、そこからまた階段を上がってと。。。 どこまで行くんだ~

燕山荘、広いです。。。

受付とは反対側の新築された小屋の端まで歩いて、ようやく広間のような場所に通されました。

写真のように部屋には1畳に2名分のスペースの布団が敷き詰められており、我々は5名なのですが、7名分の布団が敷いてあるスペースに通されました。
どうもそれほど混雑しなかった場合は、このスペースを5名で使用できるようです。

幸い、この日は、それほど混雑していなかったようで、7名分のスペースを使用できたので、比較的ゆったりと寝ることができました。
このあたりは、さすが人気No.1の山小屋だけあって、配慮が行き届いています。


ホテルのようなトイレ(15:10)

荷物を部屋に置いてトイレに行くとビックリ!!
まるで、ホテルに来たような綺麗なトイレです。
通常、山小屋のトイレは、トイレットペーパーは便器に捨てずに外付けの箱の中に捨てるのが常なのですが、ここは水洗式で臭い匂いもしません。
女性にとっては、非常にポイントが高いと思います。


生ビール&ケーキ!!(15:10)

部屋に通された後、受付近くにある食堂&喫茶室へ向かいました。

生ビール&枝まめ!!
待ちに待った至福の時です!

燕山荘はケーキセットも有名で、各メンバーもこれを楽しみに長い縦走を頑張ってきました。
ケーキセットは、以下の4種類です。

    ・いちごとブルーベリーのケーキ
・ベイクドチーズ
・リンゴとカスタードのケーキ
・チョコレートモンブラン

自分は、チョコレートモンブランをオーダーしました。

う~ん、山小屋でこんな美味しいケーキが食べられるとは。。。

燕山荘、さすが人気No.1の山小屋です。


夕食(19:40)

夕食は指定された時間に食堂に行きます。
我々は到着が遅かったせいもあり、19:30からの食事です。
食事は、ハンバーグ中心の食事で、デザートまであり、とても美味しかったです。
テーブルごとに野沢菜や野菜の煮物なども別のお皿に盛ってあり、自由に取って食べることができます。


赤沼オーナーのホルン演奏(20:00)

夕食が終わるころ、燕山荘名物、赤沼オーナーのホルン演奏がありました。
ホルン演奏の前に、宿泊されている方々へ登山においての注意点を話されたのですが、そのお話の内容から山をとても愛されているという気持ちが伝わってきて、感動しました。
燕山荘が人気No.1なのは、オーナーの人間性や魅力も大きく影響していると思いました。

燕山荘、またいつか泊まりたいと思います!


満天の星空(20:30)

夜になると雲も取れて、空は満天の星空です!
昨日の地獄のような窮屈な寝床とはうって変ってゆったりとした布団の中で心地よい睡眠を取ることができました。

明日は、燕岳です!

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2018-01-07T17:03:10+00:00

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