~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第50回:北穂高岳(涸沢)2日目(前半) ~ 美しいモルゲンロート ~

/第50回:北穂高岳(涸沢)2日目(前半) ~ 美しいモルゲンロート ~

日程 2013年10月12日~14日 参加メンバー 2名
スタート地点 涸沢 ゴール地点 涸沢
最高標高 3106m コース標高差 797m
歩行距離 約5km 歩行時間 6時間
行程 二泊三日(2日目) 宿泊場所 涸沢テント場

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~ 2日目(前半) ~

夜になると寒さが一層厳しくなり、持ってきた衣類をすべて着込んで寝袋にもぐりこみます。
風も時折、強く吹き、テントのフライが強い風でバタバタと煽られる音がします。
ただ、初日の疲れからか、いつの間にか眠りについていました。

朝の5時ぐらいになると、早朝から山を目指す人でテントの外が騒がしくなり、自分もその物音で目が覚めました。
しかしこの時期、5時の段階では外はまだ暗いです。
ただ、トイレの渋滞が心配だったので、取りあえずトイレに向かいました。
さすがにこの時間は、まだ人もまばらです。


積雪。。。(5:40)

テントに戻って、少しまったりとしていたのですが、日の出の時間が近くなってきたので、再び外に出ると、さっきは暗くて気が付かなかったのですが、

テントに雪が積もっているじゃないですか!

まさか雪が積もるとは思っていなかったので、びっくりです。


ヒュッテ前は大混雑(5:50)

テントの外に出ると、モルゲンロートが始まりかかっていました。
我々も、急いでカメラを片手に景色が良く見える場所に向かおうとしたのですが、ヒュッテ方向を見てビックリ!

ヒュッテのテラス前は、モルゲンロートを見ようと待ち受ける登山客で大混雑の状態です。

こんなに多くの人が泊まっていたのか。。。


素晴らしいモルゲンロート(6:00)

テントの受付場近くに小高い場所があったので、そこでモルゲンロートを鑑賞することにしました。

昨日の悪天候とはうって変わって、空は雲一つない青空です。

山頂付近は、うっすらと雪が積もっており、カラフルな色とりどりのテントと相まって、早朝に行われるこの涸沢劇場の美しさをより一層際立たせています。

実は、今までのデジカメがイマイチ調子が悪かったため、今回、思い切ってデジタル一眼レフのカメラを購入したのです。
今回の写真は、ほとんど、この新しいカメラで撮影したものです。

涸沢の美しいモルゲンロートです。


早朝のトイレ渋滞(6:50)

モルゲンロートを堪能した後、トイレに行きたくなったので、渋滞覚悟でヒュッテに向かいました。

案の定、写真のように長い列が。。。

しかし、これは女性と男性の大きい方用の列、列はトイレの左右両方の入り口から売店前まで伸びており、男性の小さい方は列に並ばなくても、右側の階段を下りてトイレの入り口まで行けばすぐにできます。


北穂高へ向け、出発!(7:50)

トイレの後、テントに戻り急いで朝食を済ませ、早速、北穂高に向け出発です!
山頂アタックに必要な物だけを詰め込んだザックは、昨日の15kgの重さに比べると、ほとんど背負ってないくらいの軽さに感じます。

奥穂高山頂付近は、うっすらと雪が積もっており、青空と山肌のコントラストがとても綺麗です。


急な石畳道(8:00)

北穂高へは、涸沢小屋への道を登り、その後、右方向に曲がって写真のような急な石畳の道を登っていきます。
8月に訪れた時は、右手に雪渓があったのですが、全部融けてしまったようです。

振り返ると涸沢のテント場がかなり小さく見えます。


岩場(8:40)

石畳道が終わり、左方向に山道をしばらく進むと写真のような岩場が2か所現れます。
どちらも高度感はなく、簡単に登れます。

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岩のゴロゴロした場所(7:10)

その後、ハイマツ帯をジグザグに登ると写真のような岩がゴロゴロした場所になります。
ここは、浮石などもあるため、慎重に登っていきます。
ここを抜け、左方向に進むと南陵の取り付き部があります。


遠くに富士山(9:10)

振り返ると、穂高連峰の奥、遥か彼方に富士山がうっすらと見えました。


南陵取り付き部の最初の鎖場(7:25)

南陵取り付き部の最初の鎖場です。

斜度は40度ほどで高度感はありません。昨日の雪の影響で鎖や岩肌が滑りやすい状態だったのに加え、人が多かったので、鎖場付近は渋滞していました。

鎖場上部の岩場です。
このあたりも所々、鎖や杭が設置されており、慎重に登れば難しくありません。


最後の梯子(7:30)

鎖場の後、最後に写真のような長い梯子があります。
ここもそれほど高度感はないので、慎重に登れば問題ありません。

写真は、梯子を見下ろした写真です。


雷鳥の集団(9:45)

梯子を登りきったところで一休みしていると、近くの登山客から雷鳥がいるとの声が!
見ると近くのハイマツ林に雷鳥が集団でいました。

4羽ぐらいいたでしょうか。。。

自分も急いでカメラをザックから取り出し、撮影しました。


南部稜線(7:35)

南部稜線に出ました!
しばらくは、比較的なだらかな登山道が続きます。

ここからは、テント場も良く見えます。
写真で撮ると、ホント真上の上空から撮影しているように見えます。


遥か彼方にザイテングラード(10:00)

涸沢カールも横に見えるようになり、その中心にザイテングラードの姿も見えます。

来年は、またこっちを登るかな~


北穂高の南部稜線からの景色です。


急な岩場(10:20)

稜線は徐々に急になり写真のような岩場となってきました。


2番目の難所(10:25)

先ほどの鎖場に続き、2番目の難所です。
こちらも鎖場ですが、ステップがちゃんとあるので、高度感もなく、問題ありません。
ただ、一度に一人しか通れないので、上り下りで人が多いときは渋滞となってしまいます。

鎖場を上から撮影したものです。

この鎖場の後に短い梯子があるのですが、この梯子を上るとすぐに左にトラバースします。
ここは、ちょっと高度感があるため慎重に進む必要があります。


昨夜の積雪(10:30)

鎖場を登ったところにある大きな岩です。
この辺りから、岩肌には積雪が目立つようになってきました。


表銀座の山々(10:40)

ここまで登ると、常念岳をはじめとする表銀座の稜線がとても綺麗に見えます。
今日は、見渡す限り雲一つありません。


北穂高小屋(10:40)

見上げれば、北穂高の山頂とその横に北穂高小屋の姿も遠くはっきりと見えます。

いや~、今日はホントに綺麗な青空です。


ガレ場の稜線歩き(10:50)

山頂も近くなり、ガレ場の稜線歩きが続きます。

稜線を上から見た写真です。


涸沢岳へ向かう人々(10:55)

稜線の左前方には涸沢岳へと向かう稜線が見えます。

カメラのズームで見ると、数人のクライマーの雄姿が見えました。


北穂分岐(11:10)

北穂分岐に到着です。
ここを左に進むと奥穂高岳となっていますが、その途中は先ほどの写真のように難所続きで今の自分のレベルではとても攻略できそうにありませんが、いつかは制覇してみたいと思います。

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2日目(後半)に続く

 

2018-01-07T17:02:24+00:00

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