残念ながら、今年は目標の剱岳登頂ができませんでしたが、来年こそはと思い、今回は、鎖場トレーニング目的でソロで両神山へ!
両神山には、いくつかの登山コースがあります。
メインの登山コースは、表登山道で日向大谷から山頂を目指すコースです。
しかし、今回は、鎖場のトレーニングが目的なため、八丁峠から山頂を目指すコースを行きます。
狭い峠坂道(6:15)
自宅を4:30に出発し、関越道へ向かいます。
休日ですが、さすがにこんなに朝早いと高速も空いています。
関越道を通り、花園ICで高速を下り、皆野寄居有料道路を経由して両神山を目指します。
国道299号線をひたすら進むと、志賀坂トンネルがあり、この入り口手前を左折して山道に入ります。
この山道が結構狭く、落石なども多いようなので、事前に通行止めになっていないか確認してから行くことをおすすめします。
この日も、写真(※帰路で撮ったものです)のように崖が崩れ黄色いテープが張られている箇所がありました。
駐車場に到着(6:30)
くねくねとした細い峠坂道を20分ほど進むと、八丁トンネルがあり、その手前の右に駐車場があります。
八丁峠経由での登山コースは、ここ八丁トンネル駐車場から登るコースと、トンネルの向こうの上落合橋からのコースとの2通りのコースがあります。
今回は、八丁トンネル駐車場から登ります。
自分が到着した時には、駐車場には10台程度の車が停まっていました。
バイオトイレ(6:45)
駐車場には立派なバイオトイレが設置されています。
トイレの中は、こんな感じで比較的綺麗です。
登山口(6:50)
車の中でコンビニで買ったサンドイッチを食べ、準備運動を済ませ、登山開始です!
登山口は、バイオトイレの左の方にあります。
登山口の右側には登山届を入れる箱と、
左側には、登山者の数を調査する数取器が設置されており、入るときに一回ボタンを押します。
第一の鎖(6:55)
登山道は、最初から比較的急な坂道で、5分も経たないうちに第一の鎖場があります。
まあ、鎖場と言っても、たいしたものではなく、鎖はあくまで補助で使用しなくても登ることはできます。
駐車場が、眼下に。。。(6:55)
ほんの数分程度登ったところですが、振り返ると駐車場がかなり小さく見えるようになりました。
樹林帯を登る(7:00)
しばらくは、写真のような樹林帯を進みます。
早朝ということもあり、登山客もほとんどいません。
この時期、熊の目撃も多いようで、前後に他の登山客もいなかったので、クマ除けの鈴を鳴らして、登山道を進みます。
どうかクマに遭いませんように。。。
鎖場連続(7:10)
樹林帯を登ると、道は左方向に山肌を進むようになり、道幅が細いようなところでは補助の鎖場が連続して設置されていました。
八丁峠からのコースには、鎖場が33か所あるらしいのですが、このような鎖も1つとして数えられているんでしょうね。
迷いやすい道(7:20)
左方向に登山道を進んだ後、少し登ったところで、右の方に道標が立っていました。
ちょうどこの立札の指し示す方向に八丁峠に向かう下りの道があります。
行きは、この立札があり、道にもピンクの道しるべが結んであるので比較的わかりやすいですが、帰りは、この立札の場所から少し右に戻る道があり、印もないので、ちょっとわかりづらいです。
案の定、帰りの時に道がわからず、ちょっと迷いました。
再び登る(7:25)
立札の場所から、一旦、道を下った後、八丁峠まで登りが続きます。
八丁峠(7:30)
駐車場から30分程度で八丁峠に到着です。
すぐそばに展望台の道標が立っていたので、早速行ってみると、そこにはテーブルが設置されていました。
しかし、ここからの眺望は。。。 ホントに展望台か?。。。
上落合橋からの合流地点(7:30)
八丁峠の道標から、少し下ったところに上落合橋からの登山道との合流地点があります。
初心者向きではありません(7:30)
ここには、八丁峠コースを登る登山客に向けて注意を喚起する看板が立っており、
「初心者向きではありません」
と黄色い文字で書かれていました。
稜線を登る(7:40)
道標に従い、両神山頂への道をしばらく進むと登山道は稜線となり、写真のような細い道を進んで行きます。
登山道は、道がわかりにくい箇所が多いのですが、要所に写真にようにピンクのテープが付けてあります。
鎖場始まる!(7:40)
ようやく、鎖場らしい箇所が出てきました。
ただ、この辺りは傾斜もゆるやかで鎖を使用しなくても登ることができます。
鎖の連続(7:45)
この辺りから鎖場が多くなってきました。
ここの鎖場は、ちょっと長かったです。
紅葉真っ盛り(7:45)
両神山は、紅葉真っ盛り!
綺麗ですね!
稜線を進む(7:55)
岩場の稜線を進みます。
目の前に崖のような岩山がそびえ立っています。
この山、どうやって登るんだ~
登って下って鎖場連続(8:00)
またもや上りの鎖場。
そして今度は、下りの鎖場。
登って下って、次から次へと鎖場の連続です。
難易度の高い鎖場(8:00)
稜線を進んでいると、前方に数人の登山客が登っている今までよりちょっと急な鎖場が見えてきました。
鎖場直下までやってきました。
今では、比較的簡単な鎖場だったのですが、ここはちょっと傾斜が急な上に足場が狭く、難易度の高い鎖場です。
いや~、こんな鎖場を待っていたんですよ!
ここは、この鎖を登った後、連続して2本の鎖場が待ち構えていました。
行蔵峠(8:05)
連続の鎖場を登り切って行蔵峠に到着です!
鎖場続く(8:13)
鎖場は続きます。。。
鎖場の様子をアクションカムで撮影したものです。
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