2015年、最初のトレッキングは、大岳山です。
今回は、部活ではなく元後輩のKくんとの二人です。
今回のコースは、奥多摩駅から大岳山を経由して御岳山へ下山します。
混雑する奥多摩駅(8:30)
快速ホリデー号に乗り、奥多摩駅に着いたのは、8:30。
さすが、GW真っ只中の5/4ということもあり、駅周辺は多くの登山客で混雑していました。
大岳山へ向け出発(8:40)
トイレと準備運動を済ませ、大岳山へ向け出発です!
駅前の通りを左に向かい、交差点をそのまま昭和橋に向かって直進します。
新緑が綺麗(8:40)
昭和橋の上からは美しい多摩川の眺望が見れます。
川の両岸の木々の新緑がとても綺麗です。
登山道入り口(8:42)
昭和橋を渡ってすぐを右折すると山道への入り口があります。
ここには、登山道の案内を示す大きな看板が立っています。
大岳山へは、愛宕山、鋸山を経由して向かいます。
看板のすぐ横には「奥多摩ふれあい森林浴コース」の標識も立っています。
標識の指し示す先に石段があり、そこから登山道へと向かいます。
狭い山道(8:43)
登山道は、最初は狭い山道が続きます。
彫刻の森?(8:50)
山道をしばらく進むと、右手に女性らしく彫刻の像が立っていました。
ここは、彫刻の森?
時々立っている標識を見ながら、「鋸山」方面に向けて登って行きます。
信じられないほどの長い階段(8:52)
登山道をしばらく登って行くと目の前に信じられないほど長い石段が。。。
おいおい、嘘だろう。。。
石段の下に辿り着いて、上を見上げると途中からカーブを描くように勾配が急になっています。
これを登るのか~
試練の187段(8:55)
石段の下にたどり着いたところで茫然としながら、しばらく石段を見上げていたのですが、後ろから数名の登山者がやってきたので、意を決して登ることに。
心が折れないように、なるべく上を見ないで足元を見ながら石段を登って行きます。
さすがに最後まで一気に登るのはきつく、石段のちょうど中間地点ぐらいで、一旦休憩をし、石段の最上部を目指します。
ようやく、石段を登り切った時には、息が切れていました。
振り返ると、後続の登山者がちょうど中間地点ぐらいのところに辿り着いていました。
全部で187段あるらしいです。。。
愛宕山山頂(9:00)
石段を登ってすぐのところが愛宕山山頂です。
ここには、五重の塔(忠霊塔)と愛宕神社があります。
一旦、下る(9:05)
愛宕山山頂から少し下ると写真のような開けた場所に到着します。
ここから、再び、次の目的地「鋸山」に向けて画面奥の登山道を登って行きます。
ゆるやかな坂道(9:15)
しばらくは、ゆるやかな坂道を登って行きます。
根っ子道(9:35)
しかし、登っていくにつれ、道は徐々に傾斜がきつくなっていき、写真のような木の根っこが道を覆い尽くした歩きにくい道も頻繁に現れるようになってきました。
鉄梯子&祠(9:45)
しばらく登ると鉄梯子が現れ、
そこを登り切った後、ちょっと小高い場所に祠がありました。
鉄格子&鎖場(9:47)
祠のある場所から、一旦下り、ちょっと進んだところに、また鉄梯子があります。
その梯子を登った先には鎖場もあります。
どちらも危険はなく、初心者でも簡単に登れます。
岩場・根っ子道続く(9:50)
道は写真のように比較的急斜面で、岩場や根っ子道が続きます。
鎖場か山道か。。。(9:53)
しばらく進むと鎖場コースと山道コースとの分岐点が現れます。
我々は、当然、鎖場コースに向かいます。
鎖場(9:54)
分岐点からすぐのところに鎖場がありました。
高低差は若干あるものの足を掛ける場所はたくさんあり、それほど難しくはありません。
初心者でも問題なく登れると思います。
写真は、登ったところから撮影したものです。
奥多摩の山々(9:55)
鎖場を登り切ったところが視界が開けており、遠くに六ツ石山などの奥多摩の山々が綺麗に見えました。
連続する岩場(10:35)
鋸山山頂が近づくにつれ、岩場が多くなってきました。
写真のような急な岩場も多く、疲れが溜まってきたこともあり足取りが重くなってきました。
鋸山山頂到着!(11:05)
鋸山山頂に到着です!
ここは、標高1109m。
奥多摩駅から約760mほど高低差があります。
今年初めてののトレッキングとしては、若干ハードだったかもしれません。
山頂は、残念ながら木々に囲まれているため、眺望は望めませんが、ベンチなどもあり一休みするには良い場所です。
ここから、大岳山までは標高差150m、歩行時間は約100分です。
あとは、楽勝だな!
いきなり、下る。。。(11:30)
一休みを終え、鋸山山頂から先を進むと、すぐに急な下りになりました。
この下り、結構下がります。
100mぐらい下がっているのではないかと思います。
折角、登ったのにまた下りるのか~
鎖場再び(12:25)
その後、アップダウンの繰り返しが続きますが、それほど急ではなく、気持ちのいい尾根道が続きます。
その後、大岳山山頂が近付いてきたところで、再び、鎖場が現れました。
ここの鎖は補助的なもので、特に使用しなくても大丈夫です。
巨岩(12:30)
鎖場のすぐ先に巨大な岩がありました。
大岳山山頂が近付くにつれ、岩が多くなってきました。
大岳山山頂!(12:40)
大岳山山頂到着!
残念ながら、快晴とはならず、富士山の姿を見ることはできませんでしたが、遠くの山々まで見渡すことができ、ここまで登ってきた疲れを忘れさせてくれます。
GW真っ只中ということもあり、山頂には結構たくさんの人がいました。
山頂で食事を取るには場所がなかったので、鋸山側に少し下りたところにある少し広い場所でお昼としました。
下山開始!(13:30)
お昼を済ませ、下山開始です!
下山道は、岩がごろごろした道が続きます。
気を付けて下りないと、岩につまずいてしまいそうです。
大岳神社(13:40)
下山を開始して、すぐに大岳神社があります。
ここの神社の前には可愛らしい狛犬(?)が2体、設置されています。
見る限り、犬のような別の動物のような。。。
鉄格子&鎖場、再び(13:45)
大岳神社からは、山肌に沿って下りが続きます。
道は、岩場が多くなり、鉄梯子や鎖場もあります。
ただ、それほど危険なところはないので、初心者でも大丈夫です。
平坦で歩きやすい道(14:05)
岩場の急な下りも終わり、平坦で広い道になりました。
ロックガーデン分岐点(14:15)
ロックガーデンへの分岐点に到着。
ロックガーデンは、過去に何回も訪れたことがあるので、今回は見送り。
御岳神社へ向かう道へと向かいます。
天狗の腰掛け杉(14:20)
御岳山へ戻る途中には、写真のように天狗が腰掛けるのにぴったりな形をした「天狗の腰掛け杉」と呼ばれる大木があります。
長尾茶屋で一休み(14:45)
長尾茶屋まで戻ってきました。
宴まで待ちきれなかったので、ここで缶ビールを購入!
いや~、汗をいっぱい掻いた後の、ビールは最高ですね!
長尾茶屋のドリンクメニューは、驚くほど充実していて、
ソフトドリンク以外に、日本酒、甘酒やワインまであります。
ケーブルカー大渋滞。。。(15:30)
昨年の紅葉の時に御岳山を訪れたのですが、帰りのケーブルカーが大渋滞だったので、GWももしかしてという嫌な予感が頭を過ぎりました。。。
ケーブルカー駅まで行くと、予感があたり、駅からからずっと長い行列が。。。
ようやくケーブルカー乗車(16:00)
前回同様、30分ぐらい待って、ようやくケーブルカーに乗車できました。
梅の湯(17:00)
今日は、結構、汗を掻いたので、温泉に行かずにはいられません。。。
なので、以前、雲取山に行った帰りに立ち寄った「河辺温泉 梅の湯」へ行くことに。
ここは、河辺駅からすぐのタウンビルのなかにあります。
しかし、GWということもあり、温泉はかなり混雑しています。
浴室内の風呂は種類が多いのですが、どれも人数がそれほど多く入れないため、どこも一杯で、浴室内を右往左往してしましました。。。
宴(18:30)
温泉施設内にも食事処があるのですが、満席だったため、駅の傍の「はなの舞」へ。
早い時間にも関わらず、店内は一杯で、登山帰りのお客もたくさんいました。
ようやく生ビールとご対面! 美味い!!
奥多摩駅からの大岳山コース、思ったよりもハードなコースでした。
大岳山山頂が目的であれば、御岳山側から往復するコースで行けばそれほどハードではありませんので、こちらをオススメします。
大岳山は、思ったよりハードな山だった
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