~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第73回:立山三山縦走・剣岳 1日目(後半) ~ 20kgの荷物を背負っての立山縦走 ~

日程 2015年8月19日~8月21日 参加メンバー 1名
スタート地点 室堂ターミナル ゴール地点 剣沢キャンプ場
最高標高 3003m コース標高差 683m
歩行距離 7.2km 歩行時間 約7時間
行程 二泊三日(1日目) 宿泊場所 剣沢キャンプ場

trekkingmap-20150819 ※クリックで拡大
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<後半>


縦走スタート(11:10)

お参りの時間を想定してなかったので、予定より20分ぐらいの遅れです。
雄山からの縦走路は、岩の多いガレ場ですが、高低差はそれほどなくここまでの急登に比べれば比較的楽です。

縦走路の奥に剱岳の雄姿が見えます。

まだ、結構あるな~

剱岳近くをズームした写真です。


 


室堂平の絶景(11:25)

縦走路は、稜線の左側をトラバースするようにアップダウンします。

左手には常に室堂平の絶景が見えており、気持ちの良い縦走が続きます。


 


大汝山(11:30)

雄山から約20分、登山道の右手にちょっと高台のようになった岩場が見えてきました。
ここが、大汝山です。

写真の左側の岩が山頂になります。


 


大汝休憩所(11:40)

大汝山のすぐそばに休憩所があります。
売店やトイレなどもありますし、食事もできます。

休憩所の裏側に少し開けた場所があったので、ここでお昼としました。


 


富士ノ折立(12:15)

昼食を済ませ、縦走再スタートです。
相変わらず、ガレ場のアップダウンが続きます。

急登ではないとはいえ、背中に背負った20kgの荷物によって、徐々に足腰に疲労が溜まってきます。
足取りも重く、少し進んでは休むことの繰り返しです。

大汝山から約15分、富士ノ折立に到着です。

右手には、切り立った崖が見えます。


 


急な下り(12:15)

富士ノ折立からは、急な下りです。

下り坂の向こうに続く縦走路の先にまた登りが待っているのが見えました。

また登るんなら、こんなに下らなくてもいいのに。。。


 


内蔵助(くらのすけ)カール(12:30)

急坂を下っていくと右手に大きな雪渓が見えてきました。
これが、内蔵助(くらのすけ)カールです。

標識の真ん中にカタカナで「クラノスケカール」と書いてあります。(^^;
内蔵助カールには20-30 mほどの積雪があり、万年雪があるそうです。


 


大走り分岐点(12:40)

内蔵助カールを過ぎて少し登ったところに「大走り分岐点」があります。
この分岐点を左に行くと雷鳥沢キャンプ場に行くことができます。

今日の目的地は剣沢キャンプ場なので、このまま縦走路を真っ直ぐ進みます。
目の前に立ちはだかる山。。。

また、登りか~


 


真砂岳(13:00)

分岐点からの道を登り切ったところで平坦な尾根道となります。

この尾根道を少し進んだところに真砂岳がありました。
標識のようなものを期待していたのですが、写真のように三角点しかありませんでした。。。


 


心が折れそう。。。(13:15)

真砂岳から、また少し下ります。
そして下り切った場所から、また登りの尾根道が続きます。
写真右上あたりが、縦走最後の山の別山の山頂なのですが、山頂直前の部分が、結構急な登り道のようです。

これが最後の登りなのですが、ここまでの縦走路で体力も筋力もほとんど使い果たしてしまっていたので、目の前に見える登りの道に心が折れそうになりました。。。


 


最後の急登(13:40)

なんとか尾根道を登り、最後の急な登りの手前までやってきました。
今まで70回近く山登りをしてきましたが、今回が一番辛いです。
20kgの荷物を背負っているとはいえ、まだまだ非力な自分に情けなくなりました。

もっと、体を鍛えなければ。。。

意を決して最後の登りに向かいます!
体力が限界に近かったので、少しずつ登って行きます。

写真は、途中まで登ったところから後ろを振り返って撮影したものです。


 


別山到着!(13:55)

蟻のように遅い歩みでしたが、なんとか急なガレ場を登り切りました!

やった~~~!!
もう、これで登りはないぞ~~~

目の前には剱岳の雄姿が、ど~んと迫ってきます。

さすが、間近で見ると迫力が違います。

<別山からの剱岳の絶景>

ここまで来れた安心感から、取りあえずザックを降ろして一休みです。
山頂には、祠らしきものが建っており、みんな記念撮影を撮っていました。


 


北峰(14:05)

山頂の右手方向の小高い丘のようなところが北峰です。
まだ、時間に余裕があったので、ザックを置いてピストンすることにしました。

北峰からは、剱岳がさらに間近に迫ってきます。
遠目では、どこを登っていくのか、まったく見当がつきません。

明日、ここを登るのか~

遥か眼下には、今日の宿泊地の剣沢キャンプ場が見えます。
さすが平日、テントは20張りぐらいしかなく、ガラガラ状態です。


 


キャンプ場へ向けて(14:30)

別山まで戻ってきて、キャンプ場までの最後の道のりに向かいます。
最初は尾根道を進みます。
この尾根道、少し狭い所もあったりするので、注意して歩く必要があります。


 


急なガレ場を下る(14:40)

尾根道を少し進んだところで右に分岐する下り道へ向かいます。

この道、結構急で道も岩がごろごろしているので、落石に注意して慎重に下る必要があります。

しばらく下ったところで振り返ってみると、こんな感じです。


 


あと少し。。。(15:05)

ようやく急な下りが終わるところまで来ました。

キャンプ場を見ると、今日到着した登山者が、次々とテントを張っている様子が見えます。


 


キャンプ場到着!(15:20)

ついにキャンプ場に到着!
早速、眺めの良さそうな場所を選んでテント設営です!

目の前には剱岳の絶景!!

視界を遮るものもなく、素晴らしい景色です。

背後には先ほど通ってきた別山の尾根が広がります。

テント場は、特に整地する必要もなく、設営しやすいです。
ペグも打てると思いますが、手頃なサイズの岩も多く点在しているので、張り綱を岩に結ぶだけでも問題ありません。


 


剣沢キャンプ場(16:10)

テントの設営も無事完了したので、管理棟へ向かい手続きを行います。

料金は、1泊500円です。
今回は、2泊する予定なので、1000円を払い、その証として「野営届済証」なるものをもらいます。
これをテントの目立つところに付けておきます。


 

テント場には、2か所、水場があります。
1か所は、管理煉の直ぐそばと、

もう1か所は、テント場の中央あたりにあります。

ただし、飲み水として使用できるのは、管理煉そばの水場だけになります。
テント場中央のものは生水とのことで、水場にも

生水です。飲まないで下さい

との注意書きが置いてあります。

トイレは山側(管理煉に向かって右手)に2か所設置されています。

どちらも利用料は100円になります。


 


ビールを求めて。。。(16:30)

夕食の時間が近付いてきたので、ビールが欲しかったのですが、残念ながらキャンプ場の管理煉には売店がありません。

ビールを買うにはキャンプ場から歩いて5分(?)の剣澤小屋へ向かいます。
剣澤小屋へは、管理煉の奥の道を下っていきます。

キャンプ場から結構急なガレ道を下り、剣澤小屋に到着です。
入口すぐ横に売店の受付があり、500mlのスーパードライ(800円)を購入!

帰りの坂道が結構きつかったです。

ビールのためだ、頑張ろう。。。


 


(17:15)

ビールも調達できたので、夕食の準備に取り掛かります。

剱岳の絶景を目の前にしての夕食は、かなり贅沢と言えるでしょう!
今日の夕食は、定番の「香るチキンカレー」とジャガイモのポタージュスープです。
ドライフーズの中では、自分の中ではこの「香るチキンカレー」が一番美味しいです。
ご飯は「尾西の白飯」、でないと美味しくないです。

夕食も完成し、宴のスタートです!

今までは、尾西の白飯のパックの中にチキンカレーを投入して食べていたのですが、それではあまりにも味気なかったので、今回は、折り畳み式のプラスチックの容器を準備しました。
折り畳みを元に戻すと一枚の平らなプラスチックになるので、軽量でかさばらなくて便利です。
モンベルで購入しました。

20kgの荷物を背負っての立山縦走。
途中、何度も心が折れそうになりましたが、何とかキャンプ場まで辿り着けてほっとしています。

明日は、剱岳登頂。
元々の予報は午前中は晴れだったのですが、予想より早く低気圧が近付いてきているようで、予報は曇りのち雨。

ちょっと心配です。。。

 

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2日目に続く

 

2018-01-07T16:52:27+00:00

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