2017年1回目のトレッキングは、伊豆ヶ岳です。
GW真っ只中の5/4ということもあり、交通機関が混んでいても大丈夫なように電車で行ける場所を選びました。
伊豆ヶ岳は、過去に3回も訪れている所ですが、前回からは、6年ぶりになります。
正丸駅(8:40)
伊豆ヶ岳へは、西武秩父線の正丸駅からスタートです。
やはり、GWということで、駅周辺には登山客も多かったです。
今日は、会社の部下のYくんと二人のトレッキングです。
山は甘くない(8:43)
駅前で準備運動を済ませ、早速スタートです。
伊豆ヶ岳へは、正丸駅を正面に見て左側の階段を下っていきます。
階段の右手には、いつも見かける「山は甘くない!」の看板が。。。
なだらかな舗装道(8:45)
駅からしばらくは、写真のようななだらかな舗装道が続きます。
道に沿って清流も流れており、鳥のさえずり声も聞こえ、とても気持ちがいいです
御休處(8:55)
10分ぐらい舗装道を進んだところにお店がありました。
お店の軒先を見ると、美味しそうなヨモギ餅が!
しかも、アンコ入りです!
アンコ入りのヨモギ餅が、大好物な自分は、早速購入!
1個、120円でした。
分岐点(9:10)
お店から、さらに15分ぐらい舗装道を進むと山道に入る分岐点があります。
左が山道に入る「大蔵山コース」で右がそのまま舗装道を行く「正丸峠コース」です。
舗装道の方がゆるやかなコースですが、距離が長いため、時間がかかります。
なので、今日は、「大蔵山コース」から行くことにしました。
ゆるやかな林道(9:15)
このコース、最初は比較的緩やかな林道を進みます
急登始まる(9:20)
しかし、10分ぐらい行くと、写真のような急登の道となります。
ここから、尾根道まで出るまで、結構、急な道が続きます。
尾根道到着(9:45)
急な登りが20分ぐらい続いた後、ようやく尾根らしき開けた場所に到着です。
男坂・女坂(10:15)
尾根道を30分ぐらい進むと男坂と女坂の分岐点に到着です。
その名の通り、男坂は鎖場で、落石注意の看板も。。。
前回は、まだ山登りの初心者が多く、安全のために女坂に行きましたが、
今回は、男二人で二人とも鎖場も多く経験していたので、男坂を進むことにしました。
意外とハードな鎖場(10:15)
分岐点を男坂の方に進むと、すぐに写真のような鎖場が現れました。
この鎖場、写真で見るように意外と長い鎖場です。
ただ、そんなには急ではなく、足を掛ける場所も多くあるので、慎重に登れば問題ありません。
2番目の鎖場(10:18)
2番目の鎖場です。
こちらも、それほど急ではありませんが、結構長いです。
鎖場を上から撮った写真です。
3番目の鎖場(10:22)
最後の鎖場です。
距離は長くないですが、岩がごつごつしていて、ちょっと登りにくいかもしれません。
鎖場から後ろを振り返ると、遠くの山々まで綺麗に見えます。
鎖場の下り方向は、通行禁止(10:33)
鎖場を過ぎて女坂からの合流地点には、ロープが張られ、下り方向へは行けないように看板が立っていました。
確かに、あの鎖場、上から降りてくる人がいたら、すれ違いなども多発して、ちょっと危険だと思いました。
山頂手前で一休み(10:35)
鎖場を過ぎるとすぐに山頂になります。
ただ、GWということもあり、山頂付近は混雑していたので、少し手前の広い場所で一休みすることにしました。
ここからは、都心方面が綺麗に見えます。
ここで、朝買ったヨモギ餅を食べました!
とても美味しかったです!
伊豆ヶ岳山頂(10:50)
一休みした後、伊豆ヶ岳山頂へ!
標高は、851mしかないんですね。
山頂付近は、一休みしている登山客で混雑していました。
山頂のそばに「伊豆ヶ岳」の山名の由来が書いてある看板がありました。
突峰状の山の山容によるアイヌ語の「イズ」から出たものと言われているようです。
下りスタート(10:55)
山頂を過ぎて下りのスタートです!
山頂からの下り道は、急で砂利道で滑りやすいので、慎重に進みます。
古御岳(11:10)
山頂から約15分ほど下って上ったところに次のポイントの古御岳(こみたけ)があります。
ここは、屋根が付いた休憩所があったりして比較的広いので、山頂より、ここでお昼にした方が良いかもしれません。
ただ、今日は、お昼にはまだ早い時間なので、先に進みます。
高畑山(11:40)
古御岳から30分、写真のような林道を下っていくと、次のポイントの高畑山に到着です。
ランチタイム(12:20)
高畑山から少し下ったところの道端にベンチがあったので、そこでお昼としました。
今日のお昼は、コンビニのおむすび弁当です。
天目指峠の伝説(12:50)
高畑山から約30分のところに次のポイントの天目指峠(あまめざすとうげ)があります。
看板には、この天目指峠に伝わる伝説が記されていました。
ここから、また登りが始まります。
急なアップダウンの繰り返し(13:10)
高畑山からお寺のある子の権現までは、杉林の中の登り下りが何回も続きます。
写真のような急な登りも何回かあり、久しぶりの山だったので、結構、足にきます。
もうこれで登りは終わりだと、何度も願うのですが、写真のような登りと下りが何回も続きます。
関東ふれあいの道(13:25)
このコースは、「関東ふれあいの道」として案内されており、晴れた日は関東平野を一望できる伊豆ヶ岳を中心とした全長約14.5kmの健脚向けの自然歩道です
謎の巨大な手(13:30)
尾根の登り下りがようやく終了し、子の権現に到着する寸前に山道から遠く離れた場所に巨大な謎の手が出現!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、親指が人の大きさぐらいある巨大な手です。
伊豆ヶ岳に来た時、いつも気になっているのですが、何なんでしょうね。。。
子の権現(13:35)
子の権現に到着です!
ここには天龍寺というお寺があり、足腰の病に霊験あらたかといわれているようです。
お寺の境内には、日本一の鉄のわらじや夫婦げたなどがあります。
巨大な仁王像(13:40)
天龍寺を後にして道を進むと巨大な仁王像が道の両側に立っています。
そこを過ぎると写真のような2~3軒のお店が立ち並ぶ場所に。。。
写真は、お店を通り過ぎた後に振り返って撮った写真です。
ここには、県指定の天然記念物の二本杉(写真では1本しか写ってないですが。。。)もあります。
ひたすら山道を下る(14:15)
二本杉を過ぎて、車道をしばらく進むと、車道から右の山道に下る道になります。
ここから、次の目的地の「浅見茶屋」まで30分ぐらいずっと下りが続きます。
久しぶりのトレッキングで結構歩き疲れていたので、太ももあたりにちょっと違和感が。。。
う~ん、もっと筋トレしないとダメだな~
浅見茶屋(14:30)
浅見茶屋に到着!
やはり、GWなので店内はお客さんでいっぱいで、外の席を利用されている方も多かったです。
絶品! きなこ黒蜜アイス(14:40)
伊豆ヶ岳を訪れた際は、必ず、食べている「きなこ黒蜜アイス」!
味は絶品です!
この「きなこ黒蜜アイス」は、伊豆ヶ岳を訪れる目的の一つでもあります。
自家製の寒天の上に、これまた自家製のバニラアイスがのせてあり、その上からきなこがかけられています。これに好みに合わせて黒蜜をかけて食べるのですが、これらの甘さ加減が絶妙でとてもおいしいです。
ただ、前回(6年前)までは、趣のあるお皿にその季節の飾りの花が添えられておしゃれな感じだったのですが、
写真のようにあっさりとした感じに変わってしまって少し残念でした。
こちらは、前回の写真です。
秋津で宴(19:00)
浅見茶屋から1時間ぐらい舗装道を歩き、前回の終点と同じ吾野駅に到着です。
その後、秋津の居酒屋で宴です!
まだ、17時前だったのですが、同じような登山客が、結構いました。
久しぶりの伊豆ヶ岳、距離が長く、アップダウンの繰り返しが多いため、思った以上に足にきます。
次の日は、筋肉痛で階段が登れないほどでした。
情けない、もっと鍛えなければ夏山に戻れない。。。
伊豆ヶ岳は、健脚向けで鎖場練習にもなる山
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