第109回目のトレッキングは、11月にも訪れた、伊豆ヶ岳です!
昨年末に訪れたばかりの山ですが、トレーニングを兼ねて、登ることにしました。
正丸駅(8:30)
伊豆ヶ岳へは、西武秩父線の正丸駅からスタートです。
明日から4月なのですが、今朝は曇り空で気温が低かったせいか、登山客は少なかったです。
今日も、Yくんと二人のトレッキングです。
登山スタート(8:43)
駅前で準備運動を済ませ、早速スタートです。
伊豆ヶ岳へは、正丸駅を正面に見て左側の階段を下っていきます。
この階段、変に左側に傾いているため、とても下りづらいです。
なだらかな舗装道(8:45)
駅からしばらくは、写真のようななだらかな舗装道が続きます。
道に沿って清流も流れており、鳥のさえずり声も聞こえ、とても気持ちがいいです。
安産地蔵尊(8:53)
しばらく進むと右手にお堂が見えてきます。
こちらが、「安産地蔵尊」になります。
御休處(8:55)
駅から10分ぐらい坂道を登ったところにお店があるのですが、扉が閉まっています。。。
扉に「都合により、もうしばらくの間、お休みさせて頂きます」との張り紙が。。。
体調でも悪くされたのでしょうか。。。
ここのアンコ入りのヨモギ餅が、大好きだったのですが、残念!
満開の梅の木(8:58)
お店から、少し進んだ先の道端の梅の木が見頃を迎えていました。
分岐点(9:05)
お店から、さらに10分ぐらい舗装道を進むと山道に入る分岐点があります。
左が山道に入る「大蔵山コース」で、右がそのまま舗装道を行く「正丸峠コース」です。
今日は、大蔵山コースに向かいます。
ゆるやかな林道(9:12)
このコース、最初は比較的緩やかな林道を進みます。
荒れた山道(9:14)
登山道は、若干、荒れており、所々、写真のように補強されている箇所もありました。
急坂(9:17)
前回は途中の分岐点を左手の沢沿いの方に進んだのですが、今回は右手の方の山道方向へは進みました。
道は、今までより急な坂道となります。
ここから、尾根まで急坂を登ります。
尾根道到着(9:42)
急な登りの後、尾根に到着です。
大蔵山(9:52)
10分ほど尾根道を進むと分岐点に到着します。
ここを右に進むと「名栗げんきプラザ」に行くことができます。
伊豆ヶ岳へは、左に進みます。
右、左?(9:58)
大蔵山からすぐのところで道が二つに分かれているところに出ました。
中央の大きな木に「右側も通行できます」との張り紙が。。。
まだ登山シーズン前で、Yくんが運動不足で辛そうだっため、右側の道を進むことにしました。
しかし、右側の道もすぐに左側の道に合流することになり、合流地点からは写真のように長い木の階段が続いています。
なんだ、どっちに行ってもあまり変わらないじゃん。。。
五輪山(10:05)
五輪山に到着です!
いつもは数名の登山客が休憩を取っているのですが、今日は無人です。
男坂・女坂(10:10)
五輪山からすぐのところに男坂と女坂の分岐点があります。
その名の通り、男坂は鎖場で、落石危険の看板も。。。
今日は雨上がりで岩場も濡れているようなので、安全のため女坂を進むことにしました。
意外と急で足場の悪い道(10:25)
女坂は、初めのうちは緩やかな坂道でしたが、男坂との合流地点が近づくにつれ、急な坂道となりました。
しかも、道は写真のように滑りやすく、補助にロープも張ってありました。
う~ん、これなら男坂の方がいいな~
鎖場の下り方向は、通行禁止(10:27)
男坂との合流地点に到着です。
男坂側への道には、ロープが張られ、下り方向へは行けないように看板が立っていました。
男坂の鎖場は、上から降りてくる人がいたら、すれ違いなども多発して、危険なためです。
伊豆ヶ岳おばーさん追悼の碑(10:28)
合流地点から少し進んだところに広い場所があり、その傍らの岩場に石碑のようなものがありました。
近寄ってみると、石碑には年老いた女性の顔が彫られており、その下に「故 伊豆ヶ岳おばーさん追悼之碑」と記されています。
どうも、40数年前にはこの辺りにに伊豆ヶ岳山荘があり、このレリーフはこの山荘の人気おばあさんだったらしいです。
伊豆ヶ岳山頂(10:30)
伊豆ヶ岳山頂に到着です!
標高は、851mしかありません。
山頂は、木々に囲まれているため、眺望は良くありません。
尾根を下る(10:35)
山頂から先は急な下りとなります。
足場が悪い箇所には、所々にロープが張ってあります。
尾根道は、急な下りの後に、再び急坂となります。
伊豆ヶ岳のルートは、このようなアップダウンが何度も繰り返し続きます。
古御岳(10:50)
山頂から約15分ほど行ったところに次のポイントの古御岳(こみたけ)があります。
ここは、屋根が付いた休憩所があったりして比較的広いので、山頂よりここでお昼にした方が良いかもしれません。
ただ、今日はお昼にはまだ早い時間なので、先に進みます。
稜線を進む(11:00)
古御岳からは、比較的緩やかな稜線歩きが続きます。
高畑山(11:20)
古御岳から30分、次のポイントの高畑山に到着です。
ここは開けており、ベンチも数か所あるので、お昼としました。
今日は、秋津駅の傍のパン屋で買ったサンドイッチとあんぱんです。
鉄塔撤去工事?(11:48)
高畑山からしばらく進むと、鉄塔が立っている開けた場所に出ます。
鉄塔の撤去工事を行っているのではないかと思いますが、もう1年以上、あまり様子が変わっていません。
休憩所(12:20)
高畑山から約30分歩いたところで舗装道路に出ます。
ここが、天目指峠(あまめざすとうげ)です。
ここには休憩所もあり、ここで一休みです。
急登続く(12:50)
相変わらず、アップダウンが続きます。
場所によっては、写真のように岩が多いガレ場の急坂もあります。
関東ふれあいの道(13:00)
このコースは、「関東ふれあいの道」として案内されており、晴れた日は関東平野を一望できる伊豆ヶ岳を中心とした全長約14.5kmの健脚向けの自然歩道です。
すぐそばに小さな祠もあります。
謎の巨大な手(13:10)
尾根の登り下りがようやく終了し、子の権現に到着する寸前に山道から遠く離れた場所に巨大な謎の手が出現!
写真ではわかりにくいかもしれませんが、親指が人の大きさぐらいある巨大な手です。
伊豆ヶ岳に来た時、いつも気になっているのですが、何なんでしょうね。。。
猿!(13:13)
子の権現の近くまできたところで、道の右側の竹やぶからガサガサという音が!!
音のする方向を見ると猿がみかん(?)らしきものを食べているじゃないですか!
あまりにもすぐ傍にいたので、ビックリしました。
猿は、2頭ほどいました。
子の権現(13:16)
子の権現に到着です!
ここには天龍寺というお寺があり、足腰の病に霊験あらたかといわれているようです。
お寺の境内には、日本一の鉄のわらじや夫婦げたなどがあります。
巨大な仁王像(13:24)
天龍寺を後にして道を進むと巨大な仁王像が道の両側に立っています。
二本杉(13:35)
ここには、県指定の天然記念物の二本杉があります。
子ノ聖が食事の際、箸代わりに使った杉の枝をここに挿し、それが成長して大木になったと伝えられているそうです。
樹齢およそ千年です。
日本のうち、1本(写真右側)は、根元の方しか残っていません。
ひたすら山道を下る(13:40)
仁王像を過ぎて、車道をしばらく進むと、車道の右手に山道を下る道があります。
ここに浅見茶屋の看板があります。
伊豆ヶ岳を訪れた際の楽しみのひとつは、浅見茶屋の「天草きなこ黒みつアイス」です。
ここから、次の目的地の「浅見茶屋」まで30分ぐらいずっと下りが続きます。
浅見茶屋(14:10)
浅見茶屋に到着!
前回は、店外までお客さんでいっぱいだったのですが、今日は、比較的すいています。
3月ということもあり、店内の奥には、見事なひな壇が飾ってありました。
席に着いてメニューを見ます。
と言っても、注文するのは決まって「天草きなこ黒みつアイス」なんですけどね~
甘味もの以外にもいろいろとメニューがあります。
Yくんは、「肉汁釜揚げ」を注文していました。結構、美味しそうでした。
絶品! きなこ黒みつアイス(14:20)
伊豆ヶ岳を訪れた際は、必ず、食べている「天草きなこ黒みつアイス」!
味は絶品です!
この「きなこ黒みつアイス」は、伊豆ヶ岳を訪れる目的の一つでもあります。
自家製の寒天のに、これまた自家製のバニラアイスが添えてあり、その上からきなこがかけられています。
これに好みに合わせて黒蜜をかけて食べるのですが、これらの甘さ加減が絶妙でとてもおいしいです。
桜、満開(15:10)
きなこ黒みつアイスを堪能したので、再び駅に向かって坂道を下って行きます。
しばらく坂道を下っていくと、道端の桜の木が見頃を迎えていました。
その後、線路沿いに吾野駅に向かって、再び山道を進みます。
吾野駅到着(15:35)
吾野駅に到着です!
その後、恒例の秋津の居酒屋で宴を行いました!
毎年、この時期にトレーニングを兼ねて訪れている伊豆ヶ岳。
最後の浅見茶屋のきなこ黒みつアイスが楽しみで、何度も訪れてしまいます。
きなこ黒みつアイスは、何度食べても美味しい!
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