このところ、奥秩父方面の山に行くことが多かったので、奥多摩は久しぶりです。
しかも、川苔山は、8年前に部活で登って以来になります。
奥多摩駅は大混雑(8:25)
埼玉の自宅を朝の6時に出発し、立川で「ホリデー快速おくたま号」に乗り換えます。
この乗り換えが注意が必要!
立川駅で乗り換えるのですが、進行方向に対して前4両が「ホリデー快速あきかわ号」で後6両が「ホリデー快速おくたま号」なのです。
さらにこの両数が進行方向に対してなのですが、ホームの乗車位置に書かれている「号車」は、車両番号に対しての番号なのです。
この車両番号が、進行方向とは反対側の方が1号車なのです。
なので、ホームに書かれている号車でいうと、6号車から1号車までの乗車位置が、奥多摩行きになるのです。
駅のアナウンスでは、「先頭4両がホリデー快速あきかわ号で、後ろ6両がホリデー快速おくたま号になります」と説明されるので、ここだけ聞くと5号車から10号車までが奥多摩行きだと思ってしまいます。
自宅をから2時間半をかけてようやく奥多摩駅に到着。
遠かった~
しかし、GWということもあり、奥多摩駅は大混雑!
先頭車両(6号車)に乗っていたということもあり、改札を出るのにかなり時間がかかりました。
さらにトイレに行くと、そこも渋滞。
通常、男子トイレは渋滞になることが少ないのですが、それでも5分ぐらいは、待ったでしょうか。。。
その後、バス乗り場に行くと、そこも大渋滞。
次々とバスがやってくるのですが、どれもスシ詰め状態です。
4~5台は、臨時バスが出ていたでしょうか?
自分は、改札を出るのが遅かったせいで、行列のほぼ最後尾でした。
しかし、そのお陰でバスは最後のバスとなり、登山客もそれほど多くなく、座ることができました。
川苔山登山口(8:50)
奥多摩駅からは、10分程度で川苔山登山口のある川乗橋バス停に到着です。
あんなに大勢の登山客がいた割には、登山口は思ったほど混んでいませんでした。
前のバスに乗っていた方は、すでに出発してしまったのでしょうか。。。
気持ちの良い新緑の渓谷(9:00)
朝食と準備運動を済ませ、出発です!
ほとんどの登山者が、出発していたので、静かな山歩きとなりました。
登山口からは、1時間ぐらいは舗装道路を歩きます。
傾斜は緩やかで、道路の傍を美しい渓流が流れています。
昨日降った雨のお陰で、新緑がより色濃く鮮やかになり、とても美しいです。
朝の澄んだ空気の中、歩いていてとても気持ちがいいです。
美しい渓流沿いの道(9:30)
登山口から30分、途中、橋を渡り、渓流は道の左側に見れるようになりました。
山に近づくに連れ、道路と渓流との距離が近くなり、間近に滝も見れます。
細倉橋(9:35)
スタートしてから35分ほど舗装道路が続き、細倉橋に到着しました。
ここから山道に入っていくので、多くの人がここで休憩を取っていました。
ここから百尋の滝まで1.9kmほどあります。
ここにはトイレもあります。
山道始まる(9:40)
細倉橋から先は、山道となります。
道幅も狭く、岩もゴツゴツしたところがあり、歩くには注意が必要です。
清流の流れる緩やかな登山道(9:45)
山道に入り、しばらくすると沢の傍を歩くようになります。
新緑がとても美しいです。
涼しくて気持ちの良い沢(9:50)
山道は、橋を渡って何度も沢の上を往復するように続いていました。
道は、少しずつ登っているのですが、沢のせせらぎを聞きながら歩いているせいか、まったく辛さは感じませんでした。
また、沢の水のおかげで、とても涼しく気持ちが良かったです。
前回、来たときはこの辺りで水遊びをしているゴールデン・リトリバーがいたんですよね。
渋滞(9:51)
この辺りまで来ると、登山道が渋滞していました。
道幅が狭いため、遅い登山者を抜くこともできません。
急坂(10:15)
その後、渓流を何度も横切りながら登っていくと、急な登りとなりました。
ここから、本日のメインスポットの百尋ノ滝まで急な坂が続きます。
道幅は狭く、道の左側は切れ落ちているので、慎重に進みます。
この辺りでは、滑落事故もあったようで、注意書きもありました。
百尋ノ滝手前の下り(10:20)
百尋ノ滝へは、急な坂をしばらく登った後、山道から階段を下ります。
この階段が急なため、補助ロープが張ってあります。
補助ロープは、一人が登り下りするまで次の人が待つこととなるため、ここで渋滞が発生していました。
百尋ノ滝(10:22)
本日のメインスポットの百尋ノ滝です。
滝の近くに行くとかなり迫力があります。
この滝の落差は約25mほどあります。
足場の悪い急坂(10:25)
渋滞に巻き込まれたくなかったので、急いで先を進みます。
ロープのある階段を登り、分岐点を山頂に向かって行きます。
ここからは、急な坂道となります。
崖で足場が悪い箇所ような場所には、補助ロープが張ってあります。
しばらくは、このような坂をジグザグに登って行きます。
急登(10:37)
急な坂道を登った後、しばらく緩やかな道となるのですが、
それもつかの間、再び、急登です。
山ツツジ(11:00)
道は、再び緩やかとなります。
途中、山ツツジが咲いていました。
ピンク色で、とても綺麗です。
最後の急坂(11:15)
広々とした緩やかな山道を登ったあと、最後の急坂です。
滝からここまで、自分としてはかなり速いスピードで登ってきたので、太ももがパンパンです。
山頂への分岐点(11:23)
山頂への分岐点に到着です。
山頂へは、ここを右に進みます。
下りは、再び、ここまで下りてきて、反対側の鷹ノ巣方面に下っていきます。
ここには、ベンチも設置されています。
山頂到着!(11:28)
山頂に到着です!
以前、訪れた際は木製の標識でしたが、いつの間にか石造りの立派なものになっていました。
山頂では、多くの登山客が昼食を摂っていました。
雲が多く、残念ながら、眺望は良くありませんでした。
川苔山山頂は、木々に囲まれているため、それほど眺望は良くありません。
昼食(11:35)
山頂は混雑していたので、分岐点まで戻り、昼食としました。
天気は回復方向にあり、青空も見えてきました。
下山開始(11:45)
今日は、午後ににわか雨が降る予報もあったため、急いで下山します。
道は、急で滑りやすいので、注意して下ります。
新緑が美しい林間道(12:30)
延々と続く杉林を下って行きます。
新緑が美しく、気持ちの良い下りです。
以前来た時は、長い下りが辛かっただけでした。
しかし、今回は辛くもなく、美しい景色を楽しみながら、下ることができます。
少しは、成長したんですかね。。。
山頂?(12:40)
登山道を下っていくと、少し開けた場所に出ました。
道の左手上方に山頂らしき山が見えました。
空は、いつの間にか青空となっていました。
車道(13:05)
1時間20分ぐらい山道を下ったところで、車道に出ました。
が、それも束の間、すぐにまた山道に入ります。
林道、再び(13:30)
再び、林道をしばらく下ると、
ようやく住宅街に出ました。
下山を始めて1時間45分ぐらいです。
観光トイレ(13:31)
住宅街に出たところのすぐ近くに「観光トイレ」なる看板がありました。
看板の方向に行ったところ、広場の奥にトイレがありました。
トイレは、男女兼用の洋式トイレでした。
鳩ノ巣駅到着!(13:40)
鳩ノ巣駅に到着です!
前回、ここに到着した時は17時頃でしたので、3時間以上、早く下山できました!
宴(13:45)
電車の時刻まで間があったので、駅前のお店でプチ宴としました!
生ビール500円!
ちょっと、高かったですが、美味かったです!
8年振りの川苔山!
前回の登山の記憶がほとんど曖昧だったので、新鮮な気持ちで登れました。
新緑と雨上がりの澄んだ空気や雨露のお陰で、とても気持ちが良かったです。
また、登ってみたいです。
家から近ければいいんだけどな~
奥多摩行き電車は、1号車に乗るべし!
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