~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第117回:三段峡 ~ 世界が認める美しい大峡谷 ~

/第117回:三段峡 ~ 世界が認める美しい大峡谷 ~

日程 2019年6月17日 参加メンバー 1名
スタート地点 三段峡正面口 ゴール地点 三段峡正面口
最高標高 558m コース標高差 224m
歩行距離 15.1km 歩行時間 約4時間
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広島にある実家へ帰省することになったので、良い機会と思い、以前から訪れてみたかった三段峡に行くことにしました。
三段峡は、フランスの旅行専門誌「ブルーガイド」で最高格付の三ツ星を獲得した景勝地です。
全長が16kmもある大峡谷は、山水画のような素晴らしい景色が続きます。
子供の頃に一度訪れたことがあるのですが、その頃の記憶は、ほとんど残っていません。
 


広島バスセンター(8:10)

三段峡へは、高速バスに乗って向かいます。
高速バスは、広島バスセンターの7番乗り場より8:18発です。


 

梅雨時の平日ということもあり、乗客は自分も入れて8名程度しかいませんでした。
しかも、半分以上は外国人の方でした。


 


三段峡到着(9:35)

バスは1時間15分ほどで、三段峡の入口に到着しました。
8名いた乗客も途中下車される方もいて、最終的には6名のみで、そのうち4名は、外国人の方です。


 

バスを下車しても、辺りには他の観光客はいませんでした。


 

入り口前の商店街も、お店が閉じています。


 


三段峡正面口(9:45)

商店街を抜けると、三段峡正面口があります。

 
 


長淵(9:50)

正面口を過ぎるとすぐに橋を渡ります。


 

橋の上からは、綺麗な清流が見えます。
ここが長淵で、長さ約100m続く峡内で一番長い淵です。
川の水は透き通っており、とても美しいです。


 


峡谷トレッキング始まる!(9:55)

橋を渡ると、峡谷に沿うように舗装された道が続いています。
ここから、清流沿いの気持ちの良いトレッキングが始まります!


 

ここで、「黒淵渡舟 休業」の看板が。。。
渡舟を楽しみにしていたので、ちょっとショックでした。


 


姉妹滝(10:00)

気持ちの良い渓谷道を歩いていると、左手に山の中腹から流れ落ちる滝が見えてきました。


 

この滝が、「姉妹滝」です。
滝の流れ落ちる姿が、山水画のような風趣を漂わせています。


 


竜ノ口(10:00)

姉妹滝のすぐ先に大きな岩が、両側に横たわった場所を水が激しく蛇行しながら流れている場所があります。
この場所が「竜ノ口」です。
昨日までに降った大雨の影響で、川の水量が多く、より迫力ある流れでした。


 


兜石(10:07)

渓谷沿いを進んでいると左手に大きな岩が現れました。
これが、「兜石」です。


 


歩道の石(10:10)

この辺りから歩道脇のガードの上に石が一定間隔で置かれていました。

何ででしょうね。。。


 


赤滝(10:15)

歩道の右手の山側に赤色に染まった岩肌を滝が流れています。
これが、「赤滝」です。

川床が小さな滝状の段差になっていますが、これは川の下刻浸食作用によるもののようです。
赤く見えるのは、紅藻類のタンスイベニマダラのためのようです。


 


庄兵衛岩(10:17)

歩道を歩いていると目の前に小さなトンネルのような岩穴が現れました。
これは、「庄兵衛岩」と呼ばれるもので、遊歩道が下部を貫いており、巨岩をノミでくり貫いた洞門は、「庄兵衛くぐり」と呼ばれているようです。


 


女夫淵(10:20)

庄兵衛くぐりを過ぎると、左手の渓流の流れがが緩やかになり、色濃くなってきました。

このあたりは、大小二つの淵が寄り添うように続いていることから「女夫淵(めおとぶち)」と名づけられています、
この辺りの水の流れは静かで、水の色が紺碧でとても美しいです。


 


石樋(10:22)

女夫淵から少し歩くと川の流れが急になってきました。
この辺りは、「石樋(いしどい)」と呼ばれ、200mに渡って、ひとつの大きな花崗岩盤を浸食した水路のような流れが続いています。
流水の流れの勢いには、とても迫力があります。


 


蓬莱岩(10:30)

歩道の左手に、牛のように横たわる黒い大きな岩が現れました。
この岩は、「蓬莱岩」と呼ばれているようです。
古代中国の東の海上にある仙人が住む蓬莱山に似ていることから命名されているようです。


 


塔岩(10:35)

歩道の左側、渓谷の向こう岸に空高くそびえる岩山が現れました。
これが、「塔岩(とうのいわ)」です。
高さは100mもあるそうで、懸崖に茂る老松や緑の樹々が風雅な趣を漂わせています。

間近で見ると、本当に迫力があります!

塔岩付近をビデオ撮影したものです。

 


黒淵(10:40)

ようやく、黒淵の入口まで来ました。


 

しかし、本日は休業。。。

渡船に乗って、迫力ある渓谷の景色を川の上から眺めて見たかったのですが、とても残念です。


 

渡船に乗って、迫力ある渓谷の景色を川の上から眺めて見たかったのですが、とても残念です。


 

渡船が通る渓谷を歩道の上から撮影したものです。
切り立った絶壁とエメラルドグリーンの神秘的な景色がとても美しいです。

う~~ん、残念。。。


 

傾斜が急になった歩道をしばらく登ったところで、眼下に渡船で渡った岸にある黒淵荘らしき建物が見えました。


 


仏岩(10:55)

黒淵から少し上ったところで、山から孤立した円錐形の岩山の上に1本の木が長く伸びています。
これが、「仏岩」です。
写真は、仏岩を少し通り過ぎた上流側から撮影したものです。


 


蛇杉橋(11:05)

蛇杉橋を渡ります。
名前の由来は、橋の左岸にあった蛇のようにくねくねと伸びた老杉から来たものだそうです。


 

橋の上からの景色も素晴らしいです。


 


南峰橋(11:07)

蛇杉橋を渡り終わると、すぐにもう一つの橋を渡ります。
これが、南峰橋です。
南峰橋は、三段峡を世に紹介した熊南峰氏の功績を称えて命名したそうです。


 

こちらの橋の上からも渓谷が美しく見えます。


 


耶源(11:25)

南峰橋からしばらく進むと、川底に巨大な岩が横たわり、


 

その横に大きな岩の岩壁が天へ向かって伸びている場所がありました。
ここが、耶源(やげん)です。
崖には岩松が点在し、その上は緑樹に覆われ、山水画のような風景です。


 


水梨口(11:35)

水梨口に到着です!
ここの駐車場から、三段峡の正面口への定期マイクロバスが1回/日、運行されています。
二段滝と三段滝への道を指し示す標識の下に赤字で「クマの目撃情報がありました」という注意書きが。。。

おっと。。。

今日は渓谷の散策の気分だったので、熊対策は全く準備していませんでした。
仕方なく、iPhoneで音楽を大音量で流しながら進みます。


 

先程の分岐点から5分ほどで二段滝と三段滝の分岐点がありました。
二段滝は、渡船に乗らないと行けないのですが、平日は運行していません。
なので、三段滝へ向かいます。

 


山道(11:45)

分岐点からは、山道を進みます。


 

途中、道の目の前を蛇が横切っていました。
急に現れたので、ちょっとびっくりです。


 


三段滝(11:55)

分岐から20分、三段滝が目の前に見える高台に到着!

お~~!!

高台から滝までは距離がありますが、滝の流れ落ちる轟音が迫力と共に迫ってきます。

三段滝をビデオ撮影したものです。

 


ランチタイム(12:20)

三段滝の素晴らしい景色を堪能した後、三段峡正面口に向けて来た道を戻ります。
水梨口の分岐点の少し手前の場所にトイレのある休憩所があったので、ここでランチタイムとしました。


 

ランチは、サンドイッチと「悪魔のおにぎり」です。。。
広島のバスセンターの売店で「悪魔のおにぎり」と書かれたおにぎりが目についたので、思わず買ってしまいました。。。


 

味は、かつお節が入ったまぜご飯のようでした。
美味しかったです。


 


水梨口(12:40)

水梨口に戻ってきました。


 

ここから正面口まで5.7kmです。


 


女夫淵近くの休憩所(13:00)

女夫淵近くにある休憩所です。
渓谷の透き通った川の水と岸の緑の木々との情景がとても綺麗で、思わず写真を撮りました。


 


ガクアジサイ(13:10)

渓谷の歩道を歩いていると、青やピンク色のガクアジサイの花が多く見られます。


 

とても綺麗です。

 
 


黒淵(13:20)

黒淵まで戻ってきました。

黒淵の傍の吊り橋へと続く道は工事中でした。


 


竜ノ口(13:50)

竜ノ口付近を下った様子をビデオ撮影したものです。

 


姉妹滝(14:00)

姉妹滝まで戻ってきました。
正面口まで、あと少しです。


 


カヤック(14:05)

正面口まであと少しのところまで戻ってきました。

やった~


 

川の辺にカヤックがありました。


 

正面口の橋の傍にカヤックのスクールがあるようで、ここでカヤックを体験できるようです。


 


商店街(14:07)

商店街に戻りました~

往復約4時間ぐらいだったでしょうか。
数名の観光客がいます。

水梨口から正面口まで、他の観光客には全くすれ違いませんでした。
梅雨時の平日は、こんなに空いているんですね。

朝は閉まっていた商店街も、この時間は開いていました。


 

バスの発車時間まで1時間近くあったので、コーヒーを飲みながらまったりと過ごすことにしました。


 


帰路のバス(15:00)

自分以外は行きのバスにも乗っていた4名の外国人の観光客のみです。(^^;

平日って、こんなに空いているですね。


 


尾道ラーメン(17:00)

その後、バスは渋滞に巻き込まれることもなく、1時間20分ほどで広島バスセンターに到着しました。
夕食は、広島駅の三公で尾道ラーメンを食べることにしました。

ラーメンが出来上がるまで、尾道ラーメンの食べ方の作法を読んで待ちます。


 

しばらくして、ラーメンが出来上がりました。
しかし、尾道ラーメンは初めてだったので、期待していたのですが、残念ながら、このスープは私の口には合いませんでした。
醤油ラーメンが、合わないということではないと思うのですが。。。

 

子供の頃に訪れたと思われる三段峡
正直、全く記憶になかったので、新鮮な気持ちで散策することができました。
予想以上にスケールが大きく、美しい景色の連続で、とても良かったです。
唯一残念だったのは、楽しみにしていた渡船に乗れなかったことです。

次回は、紅葉の時に訪れてみたいと思いました。

渡船に乗りたければ、休日に行くべし! 
今回の教訓

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2019-06-29T23:30:26+00:00

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