~へたれ部長の登山・トレッキング備忘録~

第119回:3泊4日テント泊 室堂~五色ヶ原~薬師岳 3日目 ~ 薬師岳からの素晴らしい眺め ~

/第119回:3泊4日テント泊 室堂~五色ヶ原~薬師岳 3日目 ~ 薬師岳からの素晴らしい眺め ~

日程 2019年8月1日~4日 参加メンバー 1名
スタート地点 スゴ乗越小屋キャンプ場 ゴール地点 薬師峠キャンプ場
最高標高 2926m コース標高差 647m
歩行距離 8.1km 歩行時間 8時間
行程 三泊四日(3日目) 宿泊場所 薬師峠キャンプ場

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夜中近くでしょうか、遠くで雷鳴が聞こえてきました。
雷鳴は、徐々に大きくなり、小雨も降ってきました。
しばらくすると雷鳴も収まり、雨も止んだので、再び、眠りにつくことに。。。

しかし、しばらくすると、再び、雷鳴と雨の音が。
それが何回か続きました。
しかし、雨はそれほど多くなかったので、ほっとしていました。

その後、眠りについていると、2時頃でしょうか、急に強い雨音で目が覚めました。
今までとは、明らかに違う豪雨でした。
テントの中で横になったまま、すぐに止んでくれることを祈っていたのですが、一向に止む気配がなく、むしろ雨脚が強くなっているようでした。

テント内には、防水のグランドシートを引いていたのですが、心配になり、グランドシートをめくってテントの床面を触ってみるとビックリ!
床面は濡れており、その下をたくさんの水が流れており、まるでテントが水面に浮かんでいるような状態です!

慌てて、テント内の荷物を端に寄せ、グランドシートを半分めくり、水が流れやすくなるようにしました。

まさか、こんな豪雨になるとは。。。

その後、1時間以上は、この状態が続きました。。。

ようやく雨脚が弱まり、水の流れも収まったので、疲れから眠りにつきました。

 


朝食(4:30)

4時頃から、出発の準備をする登山者で、辺りが騒々しくなってきました。
しかし、豪雨の疲れから、まだ起きる気がしませんでした。
ただ、今日は今回の行程で一番時間のかかる日です。
仕方なく、30分ほど横になった後で、起床しました。

外に出ると、テントがどこもびしょ濡れでした。
自分のサイトの道向かいのテント場に設置されていた方は、すでに撤収されていたようです。

テントが濡れているので、取り敢えず、朝食を摂ることにしました。

 
 


テント撤収(5:00)

朝食後、テント撤収を開始。
どこもびしょ濡れだったため、撤収に時間がかかりました。

撤収中に朝日も顔を出してきました。

   
 


出発(6:00)

撤収に時間がかかったため、出発が6時ぐらいになってしまいました。

テント場を出発し、山荘に向かいます。

 

薬師岳へは、山荘の前を通り、奥の道を登って行きます。

ここで、向かいのサイトに設営されていた方が、小屋の前で衣類やザックなどを干していました。
話を伺うと、豪雨で雨水がサイトに流れ込んできたため、夜中に小屋に避難されたとのことです。
向かいのサイトは、私が到着した際も地面が湿っていたので、水が溜まりやすい場所なんだろうとは思っていましたが、避難しなければならないほど大変だったんですね。。。


 


岩の多い登山道(6:15)

登山道は、最初は、木々に覆われた岩の多い道を登っていきます。

 
 


視界開ける(6:30)

しばらく進むと視界が開け、目の前に二つの山が現れました。
奥の山が、間山になります。


 


黒部川(7:00)

登山道は、山の左斜面を登っていきます。
この辺りは、ニッコウキスゲが多く咲いていて、とても綺麗です。


 

道の左手には、黒部川が見えます。
昨夜の豪雨の影響か、水量がかなり多くなっています。


 


間山池(7:15)

登山道は、山の左斜面から右斜面へと移動し、しばらく進むと小さな池が現れました。
この池は、「間山池」です。

 

池を過ぎると、目の前に大きな雪渓が現れます。
この雪渓の左側の道を登っていきます。


 


間山山頂(7:10)

間山山頂に到着です!
目の前には、北薬師岳方面の山が綺麗に見えます。

 

富山市方面の景色も綺麗ですね~


 


危ない稜線歩き(7:35)

この辺りから、気持ちの良い稜線歩きが始まります。

 

しかし、場所によっては、写真のように登山道のすぐ横が切れ落ちた崖になっており、注意が必要です。


 


槍ヶ岳!(7:35)

稜線を歩いていると、左手の山々の間から、先が尖がった山が見えてきました。

槍ヶ岳です!

やはり、槍ヶ岳はシンボル的な存在ですね。

テンションが上がります!

 

振り返れば、今まで通って来た山々の奥にも、立山剣岳が綺麗に見えています。


 


雪渓(8:15)

稜線をしばらく進むと、道は緩やかな登りとなり、

 

雪渓のある場所を通過します。

 

そこから、左手の山の山頂に向けて岩がゴロゴロしたガレ道を登って行きます。


  


岩場(8:40)

ガレ場の後、稜線をしばらく登ると、岩場のピーク地点があります。

 

この後、登山道は稜線の右側へと移動します。
この辺りから、登山道は完全に岩場となります。


 


北薬師岳山頂前の危険な場所(9:38)

北薬師岳山頂の手前まで来ました。

山頂はガレた道のすぐ先に見えるのですが、目の前の岩に×印が付いています。
×印の横に右向きの矢印が書かれており、そちらに進まなければならないようです。

 

見ると目の前の道の左手は、完全に切れ落ちた崖となっています。
ちょっとでも足を滑らせると滑落してしまいます。


 


北薬師岳山頂(9:40)

右側の岩場を通り、北薬師岳山頂に到着です!

 

右手には、遠く下の方に湖が見えます。
この湖が、有峰湖です。


 


カールの絶景!(9:55)

北薬師岳からは、カールの稜線歩きとなります。


 


意外とハードな稜線歩き(10:05)

稜線は岩がゴロゴロしており、道幅が非常に狭いです。
しかも段差も激しく、場所によっては、両手両足を使ってよじ登って行かなければならないような場所もあります。
さらに、人ひとりしか通れないような狭い場所も多くあるので、すれ違いに待たされることも多々あります。


 


薬師岳山頂直前(10:45)

稜線を抜け、ようやく、薬師岳の山頂まであと少しのところまでやって来ました!
この辺りは、完全にガレ場です。


 


薬師岳山頂到着!(10:50)

薬師岳山頂に到着です!

 

雲ノ平・鷲羽・水晶岳方面!

 

赤牛岳方面!

 

今、登って来た北薬師岳方面!
360度、絶景です!!

 

山頂には、祠もあります。


 


下山開始(11:05)

山頂からの絶景を堪能したので、薬師峠キャンプ場に向けて下山開始です。


 


避難小屋?(11:20)

途中、登山道の左手上の方に小さな小屋らしきものがありました。
これは、避難小屋らしいです。


 


長~く、緩やかな砂利道(11:22)

登山道は、緩やかな砂利道となりました。
砂利のせいで、道がとても滑りやすいので、注意して下る必要があります。
自分も、一度、滑って転んでしまいました。。。(^^;

写真奥の赤い屋根の小屋は、薬師岳山荘です。


 


薬師岳山荘(11:50)

薬師岳山荘に到着です!

 

ここでラーメンをいただきました。
久しぶりのまともな食事です。

食事は、山荘入口横のテーブルで食べるらしいのですが、女性が一人、長椅子に横になって寝ていたので、座ることができませんでした。
仕方なく、山荘の御主人に話すと、女性に起きるように声を掛けました。
しかし、その女性は高山病にかかってしまっていて、気持ちが悪くなり休んでいたようです。
御主人や傍にいた登山者の方が、心配そうに助言を行っていました。

さすがに病気の人を押しのけて座る気にはならないので、自分は近くの小さな台に座って食べることにしました。


 


下山開始(12:25)

お腹もいっぱいになったので、キャンプ場を目指して下山開始です。
写真は、少し下りたところから山荘を撮影したものです。
山頂付近は、すっかり雲の中のようです。


 


ガレ道(12:40) 

山荘から少し下って行くと、道はガレ場となりました。
この時間は、下から登ってくる人も大勢いました。


 


木道の休憩所(13:00) 

ガレ場を過ぎると、道は平坦な木道となりました。
途中、ベンチも設置されており、

 

ベンチからは、薬師岳方面の山が綺麗に見えます。


 


大きな岩の多いガレ場(13:10)

木道を過ぎると、写真のような大きな岩の多いガレ場となりました。

 
 


川と岩場(13:20)

さらに下って行くと、川が現れ、登山道は、川を何回も横切るように右へ左へとジグザグに下っていきます。

 

途中、木々の隙間からキャンプ場が見えました。
すでに多くのテントが設置されていました。


 


テント設置(13:30)

テント場に到着すると、予想以上に多くのテントが設置されていました。
水場やトイレにに近い平坦な場所は、ほとんどテントが設置されています。
以前、ここに泊まった時は空いていたのですが、今日はかなり混雑しているようです。

キャンプ場内を端から端まで探索したところ、水場からは少し遠いのですが、道を下った先の左手下に広い場所があり、3張ぐらいの場所が空いていました。

プライベート感もあり、川の流れの音も聞こえてくる場所だったので、ここに決定!
早速、設置することにしました。

自分のテントは、右側のテントです。
左側のテントは、自分が設置し始めた後に若い男性が設置したものです。


 


テント受付(14:30)

テント設置後、受付に向かいました。
受付と同時にビールコーラも購入!

自分の受付が終わる頃には、後ろに5~6人の行列が出来ていました。
見る限り、テントの受付ではなく、ビールの購入を待っているような感じでした。
ここは、入口前の桶の中に水を流し込み冷やしているのですが、桶の中のビールは、あと数本しか残っていませんでした。

これで、足りるのかな~


 


水場とトイレ(14:40)

受付の近くの道を奥に進んだところに水場トイレがあります。

水場はホース一本だけですが、大量の水が常に出ているため、水を待つ行列が出来ているのは見たことがありません。

 

トイレは左側の奥にあり、トイレットペーパーは流さず、便座横の段ボール箱の中に捨てます。


 


混雑するテント場(14:45)

テント場へは、次々と登山者がやってきて、かなり混雑してきました。


 


(15:10)

自分のテントまで戻ってきました。

ビールが冷たいうちに飲まなければ美味しくないので、少し早いですが、持参したつまみを出して宴としました。

その後、コーラも飲んで、テント内で一休みしました。
休んでいる間も、近くの空いているテント場には、次々と登山者がやってきました。


 


夕食(17:00)

宴でお腹がいっぱいになっていたのですが、17時になったので、夕食開始です。
今日は、尾西の山菜おこわと、クリームシチューです。

う~ん、毎回、同じようなメニューだな~、次回は考えねば。。。

 

夕食後、少し早いですが、寝床に着きました。

今夜は、豪雨になりませんように。。。

 

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4日目に続く

2019-08-10T16:42:27+00:00

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